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 みなさんこんにちは!心理学科教員の渡邊です。

 

 心理学科・アニマルセラピーコース春の施設見学会・第二弾として、京都府亀岡市にあります『関西盲導犬協会』さんにお邪魔してきました。当日はお天気にもめぐまれ、新緑の美しい山間に施設はありますので、通り抜ける風がとても気持ちが良かったです。

 

 メニューとしましては、、、、、、、

・視覚に障害のある方の見ておられる世界を知るDVDを使っての説明

・盲導犬候補犬たちの訓練の様子

・候補犬たちの暮らす施設の見学

・盲導犬ユーザーの方のお話

・ボランティアさん、スタッフさん、ワンコたちとのふれあいの時間

 

 が大まかなところです。

 

 私は今回で2回目の訪問ですが、前回にはなかった学びや気づきがありました。その中で一つ挙げるとするならば、候補犬たちがトレー二ングを本当に楽しみにしているんだな、ということでした。

 盲導犬などの補助犬と呼ばれる犬たちは「人間の都合で訓練されてかわいそう。」とか「無理矢理やらされてるんじゃないのか。」というような見方をされることが、いまだに少なくはないと思います。私も少し前まではそういう気持ちがなくはありませんでした。

 

 ただ今回改めて犬の様子を見せていただき、生き生きとした眼をしてトレーニングに参加している犬たちを目の当たりにして、そのような思いは完全に吹き飛びました。そういうふうに犬を【導き盛り上げている】スタッフの方々の技術や姿勢が本当に素晴らしいと感じました。

 

 これもそれもあれも、やはり現場に行って直に体験してみないと分からないことがたくさんあります。これからも“現場主義”の姿勢を貫いていきたいと思います。

 

 私以上に、現場の様子をお伝えすることができるのは学生たちの感想です。それを以下に、当日の写真と併せてご紹介したいと思います。

 

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 自分の盲導犬に対する印象は、いつも仕事モードで大変だろうなと思っていました。

 でも、職員の方の話を聞いてユーザーの方が動いたり指示を出したりするまでは待っている時間の方が長いからお昼寝が好きな犬が向いているんだと思いました。

 犬達も仕事としてではあるけど、人間に褒められたいとかそういう気持ちでしていると思うと人と犬との絆みたいなものを感じました。

 訓練中の犬達と遊んだりしましたが、はしゃいでいても急に落ち着いたりするのを見て自分で考えて行動してるんだなと思いました。

 盲導犬に対しての見方が変わった1日でした。

 ありがとうございました。

《1年生・Oさん》

 

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 今回の関西盲導犬協会では犬のことについてだけでなく視覚障がいを持つ方の話を実際に聞けたりして、盲導犬は人と2人3脚で深い繋がりがあることを学ぶことが出来ました。

 私が特に印象に残ったのは訓練中の犬です。

 災害救助犬とはまた違い、犬が通れそうでも人が通れないところには行かない。

 これは訓練されているからこそ出来ることであって、とてもすごいことだと感銘を受けました。

 また、盲導犬にはパピーウォーカーなどの様々なボランティアの存在も欠かせないということが分かりました。

 私も力になれるように少しでも知識を増やして色々なことに取り組んでいきたいです。

《1年生・溝川万里未さん》

 

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 盲導犬は、職員の方とユーザーの方だけでなくボランティアの方の協力も必要で、よくテレビなどで見かけるパピーウォーカーだけでなくリタイア犬を引き取ったり繁殖を手伝うなど今まで知らなかったようなボランティアとしての協力の方法があったんだなと思いました。

《1年生・Kさん》

 

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 弱視の方が視ている世界を体験しましたが、少し視える部分があっても思ってた以上に怖いと感じました。

 

 盲導犬については、『クイールの一生』を観たことがあったので、大体のことは知っていました。しかし、初めて知ることも多く、とても勉強になりました。

 犬の動きで周りの状況を把握するようですが、私は、「犬が進んでいるから大丈夫·止まっているからここが危ない」というぐらいの認識でした。それに加え、「犬が階段を一段上がっているのがハーネス を通じて伝わっているのが分かるから、上り階段だ」と分かるそうで、ハーネスが持ち手だけの役割だと思っていた私は驚き、感動しました。

 トイレも合図をしたら、トイレをすることも驚きでした。

 

 盲導犬の訓練を観させて頂きましたが、中でもなるほど!と思ったのは、「待て」の訓練です。リードをつけて待たせた時に、リードを引っ張って手応えがある状態で待てていたら、指示がちゃんと通っている証拠だというのを聞いた時は、そういう方法もあるのか!と勉強になりました。盲導犬には、〝視えなくても分かる方法〟が必要だと訓練されていたスタッフさんがおっしゃっているのを聞き、それが訓練するにあたり当たり前のことですが、その感覚を忘れている自分に気づけました。普段学校でトレーニングのレッスンを受けていますが、そういった感覚を持つことも大切だなと思いました。

 

 盲導犬ユーザーの方のお話では、盲導犬のお話だけでなく、視えなくても生活できることを教えて頂きました。中でも印象に残っているのは、工夫を考えることで情報を得る方法は沢山できるということです。また、実際に盲導犬と歩いているところを観させて頂き、思っている以上に盲導犬とコミュニケーションを取りながら動いていたのには驚きました。

 観たビデオでも、ユーザーさんのお話でも、出てきた話題は、盲導犬同伴拒否が未だにあるということ。理解ある社会になるには、何が必要なのか、どうすべきなのか考えさせられました。

 

 お話が終わってから、ボランティアさんに連れられて来た盲導犬たちを観ました。どれだけ触られたり、小さい子供が枕のように上に乗っていたりしても、じーっとしている姿は本当に感心しました。

 

 帰りに私は、梅田をぶらぶら歩いていたのですが、梅田あのでかい橋を歩いていた時に、タイムリーなことに盲導犬を連れて歩いてる方を見かけました。休日で人が溢れている中、ぶつからずに一定のスピードで落ち着いて歩いている姿を見て、前より一層盲導犬の凄さを実感しました。

 

 これからも、様々な活躍をしている、犬や犬以外の動物も知っていきたいと思いました。

《3年生・Aさん》

 

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2018/5/26

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 みなさんこんにちは!久々のアニマルセラピー関連の投稿になります。心理学科の渡邊です。

 

 先日、伊丹市にある『日本レスキュー協会』様の施設見学会に、1年生と3年生の学生12名と参加してきました。真夏日にも迫ろうかという気温の中でも元気いっぱいなワンコたちの姿を見て勉強になり、ふれあって癒されてきました。

 

 当日の見学内容です。

 まず初めのレスキュー協会の活動紹介に続き、実際のレスキュー犬のトレーニングの模様や犬たちが暮らす施設の様子を見せていただき、セラピー犬たちとのふれあいも設けていただきました。

 見学の様子は以下に載せています写真と参加した学生たちの感想をご覧いただくのが一番だと思いますので、是非どうぞ!

 

 また昨年末のクリスマスイブニングで開催した『アニマルセラピーカフェ』でいただいた募金と売り上げの一部を寄付させていただきました。ご協力くださいました皆様、ありがとうございました!!

 

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  以下感想となります。↓↓↓

 救助犬が災害時にどれほど活躍したのかを知ることができたり実際に訓練の様子を間近で見ることができて貴重な時間を過ごさせていただきました。ハンドラーの方の堂々とした態度が犬との信頼関係に繋がるのだと感じ、ますます興味が湧きました!

#Nさん

 

 犬に対してトラウマがあったのですが、実際に触れあってみてその気持ちも軽減できたと思います。レスキュー犬も生で見ることができたので嬉しかったです‼貴重な体験になったと思います。ありがとうございました。

#Sさん

 

 災害救助犬の育成やセラピードックの活動、動物福祉について自分の知らないことがたくさんあり、それらのことについて施設の見学を通して知ることができとても貴重な体験をすることができました。セラピードックについては自分自身が体験したことであらためてどれだけ人のことを笑顔にできて癒されることができるのかを知れてとても嬉しかったです。

#Oさん

 

 今回日本レスキュー協会に初めて行って驚いたことは、レスキュー協会には災害救助犬だけでなく保護犬、セラピー犬がいるということでした。また実際に災害救助犬の訓練を見学した時は災害救助犬がしっかりとハンドラーの方とアイコンタクトをとって指示を聞いていたり、1歳にもならない頃から不安定な場所や高所に慣れさせていたり人の捜索のために生きている人間のにおいを覚えさせて捜索したりと、とても災害救助犬になることが大変であることがわかりました。しかし厳しいだけの訓練ではなくワンちゃんにとっては“遊びの延長”として訓練していることも学ぶことができました。日本レスキュー協会はボランティアの方々の寄付などで活動しているので自分自身ができることをして少しでも力になりたいと思いました。

#Kさん

 

 災害救助犬やセラピー犬がどのように社会で活躍しているのか気になってはいたものの実際には知らなかったので、このような場に参加して知ることが出来てよかったです。

災害救助犬が実際に訓練を行っている姿を見るとカッコイイだけではなくて人と犬との関係性についてなど様々なことを感じました。

セラピー犬との触れ合いでは、たとえ犬がやんちゃで落ち着きがなくても人を笑顔に出来ることが分かりました。

また殺処分されている犬や猫の数を知り、思ったよりも多くて衝撃を受けました。自分にもなにか出来ることがあると思ったので、まずは小さなことから行動に移していきたいです。

#Mさん

 

 触れ合った事のない犬種達と触れ合えて楽しかったのと、災害救助犬の訓練が実際に詳しく見れた事が勉強になりましたし人生経験にもなりました。

#Yさん

 

 救助犬とハンドラーさんとの信頼関係が無くてはできない息の合った作業や今までイメージしていた訓練とは違う方法で訓練していたりして驚きました!

本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

#Kさん

 

 救助犬がいるというのは知っていましたがいつ活躍したなどは知らなかったので知れてよかったと思いました。訓練で崖に近いところを歩いたり高いところに登ったりする姿はとても素晴らしかったです。機会があれボランティアに参加したいと思っています。

#Kさん

 

 災害救助犬のトレーニング姿見て、犬もすごいけどハンドラーもかっこよくて、こうゆう仕事もいいなと思いました!

後、セラピー犬と触れ合った時に、周りが一斉に拍手したりみんな笑顔でセラピー効果が出てるなと思って勉強になりました!またこうゆう機会があれば参加して、色んな仕事を知りたいなと思いました!

#Tさん

 

 日本レスキュー協会さんへ見学に行き、災害救助犬の活動内容を教えていただいたり、活動時の写真や実際に訓練の様子を見せていただいたりしました。その中で特に印象に残ったのは訓練の見学でした。離れた場所・指示の声が聞こえない時でもしっかりと人と犬のコミュニケーションがとれていて、信頼関係の強さを感じました。見学できて良かったです。

#Nさん

 

 日本レスキュー協会に行って印象に残ったことは、訓練士さんも仰っていましたが、犬にとって訓練は遊びの延長ということです。

 実際に訓練の様子を見て、ジェイくんがずっとしっぽを振って楽しそうにしているのがとても印象的でした。

 訓練士さんが第一に犬の安全を考えているのも本当に大切なことだと思うし、犬と人の間に信頼関係があるのが目に見えました。

 貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

#Kさん

 

 災害救助犬のトレーニングの様子を見て、普段自分たちがやっている花ちゃんのとのトレーニングとやっていることが同じものも少しありましたが、体がくっつくぐらい人の左側についたりしていたことなど、違った点も見れて、勉強になりました。

 災害救助犬だけでなく、アニマルセラピー犬もそうでしたが、ハンドラーとわんちゃん達の信頼関係が、初めて見ても分かるほどしっかりとしていて、私もこのようになりたいなと思いました。

#Aさん

 

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(ご協力)

 日本レスキュー協会様

 

2018/4/23

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 3月13日に、岡山県玉野市にあります『渋川動物公園』様にお邪魔してきました。

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 まだ記憶に新しいのですが、リクガメが逃げて懸賞金がかかったというニュース報道がありましたね。あの動物園です。ここで心理学科の学生が春休みのインターンシップでお世話になっていますので、そのご挨拶にうかがってきたという次第です。

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 園長の宮本様からもお話をうかがうことができました。御年80歳。日本の動物産業の生き証人のような方で、戦中、終戦後、高度経済成長期からバブル、そして現在に至る人と動物を取り巻く環境や社会情勢について貴重なお話を聞かせていただきました。

 今から40年近く前の、ある大学生とのエピソードがとても印象的で、その時宮本園長は「日本の若者は経済的な豊かさを手に入れたが、心の豊かさを手放してしまった。このままではこの国は危ない。」という危機感を感じ、私財を投げ打って一から動物園作りを始められたそうです。

 

 園長自らおっしゃるように、園内には特段珍しい動物はいません。じゃ楽しくないかというとそうではないんですね。なんと言いますか、見慣れた動物たちなんだけれども表情が他の動物園と違うんですね。もっと言うと、同じ種類の動物たちなのに一頭一頭、一羽一羽に個性を感じるのです。生物学的には同じ動物に分類されるのだけれども、個体としては全く別のもの、という感じ、と言って良いかもしれません。

 うーん、でもここのところをなかなかうまく伝えられないですね。文章力のなさを恨みます…。もし岡山に行かれるようなことがありましたら、一度足を運んでいただくのが一番よいですね。

 

 ともかく、人と動物の関係について新しい気づきが得られるような動物園です。

 

 その中で研修している学生は必死に何かを吸収しようと頑張っています。自分が「ここだ!」と感じた場に単身、自分の身を投じて、しかもこれまで経験したことのないことに取り組むというのは本当に勇気のいることだと思います。

 

 楽しいことばかりでは当然ないはずです。でもこの経験は必ずや彼女を成長させてくれると確信しています。

 次会う時はさらにたくましくなっていることでしょう。楽しみです。

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 人と動物がどのような関係を結び、この地球上で共に生きているのか。これだけ長い付き合いなのに、「これが正解だ!」というようなものは見出されていません。これから先もそのような答えはみつからないかもしれません。けれども新たなことにチャレンジしたり模索し続ける先に自分なりの答えというか姿勢というものは見いだせるのではないかとも思います。

 心理学科の中のアニマルセラピーとして、今後もそういう視点を持ちながら人と動物の関係を“学”として深めていけるような環境づくりをしていきたい。そう決意を新たにしてくれるような出会いとなりました。

 

 以下可愛い動物たちの写真です。

 

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2018/3/18

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昨冬は、心理学科恒例の鍋パーテイが、

心好会の役員の提案にて、装いも新たに、

心理学科・冬季交流会として行われました。

 

各ゼミが、鍋にとらわれずに(もちろん、鍋もOK)、

趣向を凝らしてさまざまなメニューを日替わりで提供し、

学生さんたちがゼミ見学も兼ねて会場を訪れ、

楽しく語らい、懇親しました。

 

お鍋、おでん、ピザ、トマト鍋、豚汁、お菓子、和菓子・・

どのゼミも、温かい心がこもっていて、とても美味しかったです!

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2018/2/12

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昨秋11月18日に、2年生対象のランチ会が開かれました。

午前中、3年生の先輩たちによる卒業論文の題目発表会に出席し、

コメントを提出してから、

お楽しみのお弁当を先生方や同級生のみんなで楽しく美味しく囲みました♪

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ゼミ決定シーズンでもあり、みんな真剣に、自分の卒論テーマについて、

先生に相談したり、友達と話し合ったり、和気藹々の雰囲気でした。

(イラストを描いたのは、手前の私たちです!)

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2018/2/12

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 みなさんこんにちは!

 

 12月のアニマルセラピー活動としては最後、また今年の仕事納めとなる訪問活動にいってきました。訪問させていただいた施設は、大学のご近所さんである『特別養護老人ホーム 常清の里』様です。数年前からお世話になっております。

 

 当日はありがたいことにたくさんのご利用者様にご参加いただきまして、ワンコたちとの触れ合い以外にもボールを使ったレクリエーションに一緒に参加していただいたり、日頃行なっている花ちゃんのトレーニングの実演も披露させていただきました。

 

 なによりご利用者様の笑顔があちらこちらでぽっぽっぽっと咲いたことが我々としては嬉しかったことですし、「やってよかったなー」という充実感を感じることができました。

 帯同した学生たちは、日頃自分たちがやってきたことの成果を感じることができたというのも大きな収穫になったと思います。以下に2人の学生の感想・反省と、活動の写真を載せています。プライバシー保護のためご利用者様のお顔を映せないことが残念でならないほど、皆様良い笑顔を見せていただけました。

 

 また当日はトレーナーの鎌田先生の相棒、こりちゃんにも助っ人で参加してもらいました。

 

 活動の様子はこちら!!↓↓↓

 

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 以下は学生の振り返りコメントです。↓↓↓

 

#1

 今回の訪問活動の手応えは、花ちゃんが思っていたよりすぐ仕事モードになってくれたことと、花ちゃんの動かし方「こういう時にこうしたらちゃんと動いてくれる」という感覚が掴めたことです。

 

 反省点は、花ちゃんの様子や動きに注意していると、利用者さんとの会話に集中できなくて上手く話しができず、利用者さんとの会話に注意を向けていると、花ちゃんが隣の人の手を舐めそうになったり、どこかに行ってしまいそうになったりしてしまうことです。原因は私が活動にまだ慣れていないことなど、いろいろあるとは思いますが、難しいなと思いました。

 

 

#2

 今までの実習の時よりも指示が通りやすかったです。人に囲まれていても比較的落ち着いていたからだと思います。

 最初にトレーニングの実演をした時も、目を合わせ続けて次の指示を待つことができていました。しかし、多くの人がいることと、環境が変わったことにより、普段のトレーニングの時よりも多めに「そう」と行動の肯定をしてあげる必要があると思いました。学校のトレーニングの時よりも、集中力を保って指示を守り続けられる時間が短くなっているからだと思います。

 ただ、短くなっているといっても、鎌田先生のレクチャーに参加して花ちゃんと信頼関係を築き、技術を身につけることで、セラピスト側で補える範囲であるとも思いました。

 

 一方、セラピー活動の実施場所や参加人数によりますが、できれば椅子や車椅子の横に空間を確保して、花ちゃんを体の横から触ってもらえるようにした方がいいと思いました。正面から触ろうとすると、花ちゃんにとっては顔の上から手が降りてくるのでとっさに避けようとするのはしかたないことだからです。ストレスにならないような配慮をしていく必要があると感じました。

 

 

 1月は少し充電して、2月、3月は訪問活動や見学活動を充実させていきますので、乞うご期待です!来年もみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

 

2017/12/29

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 みなさんこんにちは。心理学科の渡邊です。

 

 昨年にひきつづきまして、大阪市生野区の高齢者施設『巽さくらら苑』で毎月1回開催されておられる、CAPP活動の様子を見学させていただきました。

 

 CAPP活動は動物病院が中心になって構成されるJAHAという組織における取り組みで、日本のアニマルセラピー活動の草分け的存在です。

 写真をご紹介できないのが大変残念ですが、まさしく人と犬とが渾然一体となって、とても楽しいひと時をすごすことができました。

 また今回はチームリーダーの田中様からご提案いただきまして、アニマルセラピー実践演習の授業の中で学生たちに手作りしてもらったクリスマスカードをご利用者様お一人お一人にお渡しさせていただくというコラボレーションにも参加させていただきました。

 ご利用者様にお届けするのは、小さなカゴを加えたボランティアドッグたちです。メチャクチャ可愛くて盛り上がりました。活動が終わった後もカードにじーっと見入っておられる方もおられて、本当にありがたく思いました。

 

 以下に学生たちの感想も載せています!

 

#1
 今回、初めてCAPPを行っている様子を間近で見学させていただきました。参加している犬は小型犬だったり大型犬だったりと様々で、活動する上での小型犬の良さ、大型犬の良さを見ることができました。授業だけでは分からないことが実際に見て学べて、とても勉強になりました。

#2
 今回、活動に参加して高齢者の方が最初は緊張気味だったのが時間が経つにつれて楽しそうにしてわんちゃんと触れ合ってるのをみてわんちゃんと触れ合うことによってすごく変わるんだなと思いました。
 CAPP活動は素敵な活動だと感じこのような活動が広まっていけばいいなと思いました。また、クリスマスカードも喜んで頂けて嬉しかったです。

#3
 私は今まで、老人ホームなどの施設に1度も行ったことがなかったため、暗い静かなイメージを持っていたのですが、巽さくらら苑に訪問して、暖かいイメージへ一変しました。訪問に来るワンちゃん達はいろんな種類の家庭犬と聞いていましたが、予想以上に様々な種類で、さらに皆賢くて驚きでいっぱいでした。活動自体が始まる前までは、わんぱくに遊んでいたワンちゃん達も、いざ仕事モードに入ると、高齢者の方に触らせてあげたり、芸を見せたりと圧巻でした。
 触れ合いが始まった当初は緊張の雰囲気が漂っていましたが、だんだんと時が経つにつれ、高齢者の方の笑顔や自ら触れようとする行動が増え、動物の力って改めて凄いものだと実感しました。それを見ている私も、嬉しい気持ちになったので、自分が触れ合っていなくても、触れ合って幸せそうな姿を見るだけでも、この力は効果があるのだと知ることも出来ました。

#4
わんちゃんたちと触れ合う中で、利用者の方たちの表情が柔らかくなり、笑顔になっていったということがとても印象に残っています。また、小型犬から大型犬まで様々な大きさのわんちゃんが活動に参加していて、利用者の方の「大きいわんちゃんを触りたい」などの希望に対応することができるというところがいいなと感じました。

2017/12/24

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 クリスマスイブニングでの心理学科のワークショップ企画として、アニマルセラピーに関する学科での取り組みを学外の方々に知っていただくために“アニマルセラピーカフェ ”を開きました。当日は2年生〜4年生の10人弱の学生がボランティアとして参加してくれまして、接客、給仕、花ちゃんのふれあいなど、慌ただしい中でたくさんの仕事をしながら、随所で学科での取り組みについて紹介もしてくれていました。以下にその感想の一部を紹介したいと思います。

#1
 1日花ちゃんを一人で担当するのは初めてだったので、とても緊張しました。ですが、花ちゃんはちゃんと指示をきいてくれていたし、お客さんも楽しそうに話をきいてくださっていたので、私もとても楽しかったです。またこういった機会があれば参加したいと思います。

#2
 心理学科の学生への質問を中心に企画していても、やはり自然とアニマルセラピーが中心になっていたので、花ちゃんは強いなと思いました。

#3
 アニマルセラピーカフェにたくさんの方がいらしてくださり、とても嬉しかったです。また、講義で作成したものを展示したり、トレーニングでどのようなことをしているかを見てもらうことで「心理学科のことを知ってもらうことができた」と感じました。

#4
 一般のお客さんは他学科に行かれることが多かった。ふれあいでは来てくださったが、本来の目的である心理学科を知ってもらうという効果は薄かったと思う。

 初めての試みでしたので反省点もたくさんありますが、来場くださった方々からはたくさんの笑顔をいただき、学生もそれぞれ得るところがありましたので、今後も続けていきたいと思っています。

 また売り上げは後日全額寄付いたします。

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2017/12/24

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 去る12月10日、奈良県南部の宇陀市にある『うだアニマルパーク』に心理学科の1〜4年生、総勢20名で見学に行ってきました。毎年恒例のイベントです。
 ここは奈良県が管理する畜産関係の施設で、主に小学生に畜産のこと、食のこと、動物の命についての教育を行うことを目的として設立されました。ですので基本の入場料や駐車場料金は無料となっています。大人でものんびりと楽しめる施設です。

 ヤギやヒツジに餌をやったりする以外にも、これまた恒例となっていますが、バター作りと牛の乳搾りも学生には体験してもらいました。

 たまにはこういう動物とのふれあいもいいんだなぁと、以下に記載する学生たちの感想を読ませてもらっていると感じました。もしよろしければご一読ください。

#1
乳搾り体験をさせていただき、初めて牛を間近で見ることができました。毎日誰かが牛の世話をしているから私たちは牛乳を飲めたり、乳製品を食べることができているんだと改めて感じました。また行ってみたいと思います。ありがとうございました。

#2
無塩バター作りや牛の乳絞りなどの貴重な体験ができました。クリスマス近いこともあり、クリスマスカードを作る体験もできて、とても楽しかったです。

#3
愛護施設のところに行ってみたかったのですが、いざ行ってみると幸せそうに猫たちが寝ててこっちまでホッコリしました。あの子たちが良い里親に貰い手が付けばいいなぁと祈ることしか出来ないのが残念ですが。こういう施設が沢山増えてほしいと願うばかりです。

#4
バター作りや乳絞り体験は楽しかったです。

#5
バター作り体験と牛の乳搾り体験しました。どちらも今までやったことがなかったので、すごく楽しみにしていました。バター作りは結構腕を使ったのですごく疲れましたが、美味しいバターができました。そのバターを家に持って帰りビスケットにつけて食べ、家族にも好評でした。牛を近くで見ると結構大きかったので、少し緊張しましたが、小さい頃テレビで乳搾りをしている人を見て、私もやって見たいなと思っていたので、ようやくできたので嬉しかったです。ヤギと羊に餌やりもしました。動物園に行ってあんまり餌やりをしたことがなかったので、すごく楽しかっです。ヤギの平均台を渡っていくちょっとしたショーも見ました。高い所だったのに、颯爽と渡って行ったので、ヤギのバランスの良さに驚かされました。

#6
とても楽しかったです。サービスエリアにも寄れて動物たちとも触れ合い、とても良い1日になりました。

#7
初めて行きましたが、敷地も広くて周りの環境が良く、動物もみんなのんびり過ごしている印象を受けました。他の動物園とは違い、動物愛護センターが併設されていたり、様々な体験メニューがあるのもうだアニマルパークの魅力だと感じました。
牛の乳搾りやバター作りも初めての経験で、機械で行われている作業を手で行うことの大変さや難しさを知ることができ、バターはいつもよりも味わって食べようと思えました。とても美味しかったです。天候にも恵まれ、心が癒されました。楽しかったです。

#8
私、雨女やのに3年目でやっと晴れたとゆうことにビックリしました。
しかもめっちゃ暖かかったし過ごしやすい日でした(^^)
人生3回目の乳絞りは何回やっても気持ちいいしずっと絞っていたかったです。笑
ヤギの餌やりでは1匹だけやたらと遠慮のないヤギがいて他の子にあげようと思っていても寄ってきて横取りしてきたりとめっちゃ面白かったです!笑
これからも色々な所に行って動物達と触れ合って行きたいなと思いました。

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2017/12/20

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 先日、大阪府羽曳野市に今年の8月にオープンしたばかりの『大阪府動物愛護管理センター』の見学に、学生8名と共に行ってきました!

 

 大阪府が20億円以上もの予算を当てて作られたというその施設の内部を、かなりの部分まで見せていただくことができました。これまでビデオでは何度も見てきましたが、実際に見たり触れたりすると全く違う感覚を覚えました。もっと無機質な感じなのかな、と思っていたのですが、凄く温かみのある感じという印象でした。

 それはやはり職員の方々のお話を直接うかがえたというのも大きかったと思います。みなさん動物が本当に好きで、愛情を持って接しておられるのだなということがひしひしと伝わってきました。施設そのものにも獣医師の目線から動物の安全を守るための工夫がされてるな、という印象を受けました。

 正直、大阪府がここまで動物のことを考えているのだということを恥ずかしながら初めて知りました。

 

 かなり厳しい譲渡条件を設けておられるのですが、今でも週末にはコンスタントに里親希望の方が来所されるということです。僕たちが見学に行かせていただいた日も実際に里親希望のご家族が来られていました。

 自分たちのできることをきちっと見極め、とにかく一頭でも多くの動物を譲渡するために職員のみなさんがチーム一丸となっておられる姿がとてもかっこいい。率直な感想としてそう思いました。

 

 今後も繰り返し見学を企画したいとおもわされる施設です。

 

 まぁ僕の感想はこれぐらいにして、以下に参加してくれた学生の感想を載せたいと思います。

 

 

#1

大阪府動物愛護管理センターさんは職員さんに獣医の方が多いからか、施設には人のためだけではない動物のための工夫がたくさんありました。犬の譲渡に関しても、犬が不幸にならないために厳しい約束事がたくさんあり、本当に動物のことを考えていらっしゃるのだな、と感じました。今後動物と共に生きる上で、とても良い経験になったと思います。

 

#2

とても綺麗な施設で設備が整っているのですごいなと感じました

 

#3

動物愛護管理センターは8月にオープンしたばかりだと言うことを施設に行ってから知ったので、とてもびっくりしました。施設内を見学させていただきましたが、一つ一つの部屋が広く、動物たちとって過ごしやすい部屋になっていました。一つ一つのゲージの仕切りが動くようになっていて、幅を広くしたり狭くできたりでき、係りの人が掃除しやすいよになっていました。ゲージの仕組みを聞いた時はすごく感動しました。

施設にいる動物も見せていただきました。飼い主が飼いきれずこの施設に連れてこられた犬を見ましたが、どの犬もすごく吠えていて、震えている犬もいました。私はすごく胸が痛くなりました。犬を飼うと決めたなら最後まで飼ってあげてほしいなと思いました。

動物愛護管理センターは譲渡会もやっていると聞いて、少しでも飼い主が見つかってほしいなと思いました。

 

#4

動物愛護管理センターと聞いて、保健所のようなイメージをもっていました。少しマイナスのイメージを持っていましたが、行ってみたら全然違いました。新しく、とても綺麗でした。それに、犬猫以外にもハムスター、インコ、蛇など様々飼養されていました。ペットを飼いたいというときに、このようなところで登録して飼うというのも一つの選択肢だなと改めて思いました。

 

#5

本当に動物達のことを大切にされていて、大事に育てられていることが施設の方のお話から感じました。これから、動物愛護の精神を広めていくお手伝いが少しでも出来たらいいなと思いました。

 

#6

大阪にああいう施設が出来るって言うことをまず知らなくて、普通の人なら出来てることさえ知らないんだろうなっていうのは凄い感じました。

なかなか見せていただけないところも見学させて頂けたり、貴重なお話も聞けて参加して良かったなと感じました。でも何より、生き物を飼うっていう現実と、動物の保護が本当の意味でなされてる、っていうのはなんなんだろうって考え直す機会になりました。

愛玩動物とは言うけど、繁殖を無理にさせたりするブリーダーだったり、飼っていて去勢などを怠ったから繁殖して飼えないから殺すとかそういう考えの人が居なくなって、本当の意味で生き物を守るっていう意識を持ってもらえたらいいなと感じました。

 

#7

思っていた以上に綺麗で、設備がしっかりしていて驚きました。

大阪が他の県と違うこと、また少し進んでいるということにも驚きました。

大阪動物愛護管理センターは、どこを見ても感動、感心する場所ばかりで見学に来てとても勉強になりました。

頭の中では分かっていても、「動物愛護」という名前がついているのに、生と死を感じるを得ないことに矛盾を感じながら、施設を見学していました。人のために処分しなければならない命、人間の勝手で傷ついた子達、難しいとは思いますが、その数が0になることを改めて願いました。私は動物関係の仕事に就きたいと思っていますが、仕事で動物の命を自分の手で失わなければならない時、耐えられるのか、少し将来のことについて不安にもなりましたが、いつかは向き合わなければならない問題なのだなと、実際にその瞬間を見たわけではありませんが、命が失われるその場所をしっかりと目に焼き付けました。

そして、少しでも前の生活より幸せな生活を家族と送って欲しいとも思いました。

丁度新しい家族と出会う姿を見かけましたが、そうなればいいなとエールをわんちゃんに送っておきました。

今回の見学を通して、もっと勉強に励んでこれからの動物愛護に貢献できるよう、自分でもできることを見つけていきたいです。

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2017/12/11

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