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心理学科 2017年03月の記事一覧

心理学科


 3月19日に、京都府亀岡市にあります関西盲導犬協会さんに、学生9名と一緒に見学にうかがってきました。

 私が授業で『クイールの一生』というDVDを取り扱ったことがきっかけで、ゼミ生の一人が「盲導犬の訓練を見てみたい!」という希望を出してくれました。それならばそのクイールが訓練を受けた関西盲導犬協会さんを見学させていただこうということになったというわけです。

 当日はまず、盲導犬そのものではなく、視覚障害というものがどのようなものかということを協会のスタッフの方から教えていただきました。特殊なゴーグルを体験させていただいた学生も。

 そして目を見張ったのが、訓練犬たちが日常生活を送る『木香テラス』です。中を見学させていただきました。文字通りとてもいい木の香りがします。ここでは訓練犬たちが、どこにでもあるような“家の中の環境”に慣れやすくなるように工夫されています。

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 引き続いて、実際の訓練犬に登場してもらって基礎的な訓練の様子を見せていただきました。遊びの中で犬をとても効果的に褒めておられ、「この人とおったら楽しい!!」と犬が全身で語っているような姿が印象的でした。

 最後に、今回僕が最も学生に体験してもらいたかった、実際のユーザーさんのお話を聞かせていただくという時間がありました。その中で私が一番感動したお話は、そのユーザーさんとパートナーの盲導犬の心と心が通い合い、絆が生まれるにつれ、“一人と一頭”の姿が生活される街の風景の一つにすーっと馴染んでいくような感覚を覚えられたというお話でした。なんだかとても心がほっこりするようなお話で、商店街を歩いておられる姿が眼に浮かぶようでした。

 またお話の後、ユーザーさんや訓練士さん、様々なボランティアさんと自由に交流する時間も設けられました。その際にユーザーさんとお話させていただいたことも、凄く勉強になりました。それは、犬がいることで、自分(ユーザーさん)と他人の「気持ちがその犬の上で出会う」という感覚を持っておられるということです。カウンセリングにも通ずるようなお話で、非常に興味深く聞かせていただきました。

 本当に勉強になること、感動すること、そして素晴らしい犬たちの姿に感心させられることばかりでした。今回残念ながら参加できなかった学生のためにも、また次回の見学を企画したいと考えていまます。

 なお今回は、参加してくれた学生の感想を以下に紹介したいと思います。表記の学年は2016年度時点です。

 私は、実際に盲導犬と一緒に生活している方のお話しを聴き、手伝い方にもっと気遣いがいると知りました。例えば、誘導する時は手を真っ直ぐにして肘を持たせて欲しい、犬は出来るだけ無視して欲しい、などです。今まではそこまで考えていなかったので、これからはそういった事にもっと気を付けたいと思います。

~1年生~

 盲導犬協会の見学をして、様々なことを知ることができました。特に印象に残っているのは、ユーザーの方にとって盲導犬は大切な存在であり、一部であるということです。ユーザーの方と盲導犬の間には絆があるのだということを実感することができました。

~2年生~

 盲導犬の訓練など知ってるようで知らなかったことが多く勉強になりました。

 また、訓練などやさられているんではなくて楽しく訓練していることやパートナーさんとの信頼関係が成り立っていることが知れて良かったです。

~2年生~

 本当に行ってよかったと思いました!個人的に盲導犬って幸せなのかなってずっと思ってたんですが、訓練の風景やハーネスを職員の人が持った時の盲導犬の雰囲気や表情が凄く良くてこの子達はホントに仕事が好きなのだろうと感じました。

 梅ちゃんや花ちゃんのアニマルセラピーの訓練などに盲導犬見学が生かせたら梅ちゃん花ちゃんにも私達にも、もっと良い方向に行くのではないかと感じました!

~3年生~

 盲導犬の排泄の方法を知らなかったので、勉強になりました。

~3年生~

 今回参加してくれた学生は私の呼びかけに賛同してくれまして、協会への募金にも快く協力してくれました。本当にありがとうございました。

2017/3/23

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 3月15日に、以前に私のゼミで特別講義をしていただいた鎌田祐子先生をお招きして教職員や希望した学生さんを対象とした“人と犬の関係の作り方”というテーマでのご講演を行っていただきました。

 先生には来年度より、本学のセラピードッグである梅ちゃん花ちゃんの日常のお世話やトレーニングについて、学生の指導にあたっていただくことになっています。それに先立ってのご講演となったわけです。

 ドッグセラピーというのはたしかに参加者の方にも喜んでもらえることが多く、実習として臨む学生もやりがいの感じられる活動です。けれどもその基本となるのは“犬の福祉”であり“人と犬の信頼感”です。それがなければ一方的に人間が犬を“使役する”ことになってしまいます。

 人が動物を使役することの是非をここで議論したいのではなく、そういった一方的な“利用する”という関係の作り方では、そもそもセラピーというのは成立しないのではないか。そういったことを参加者の方には問いかけてみたかったというのが、私と鎌田先生に共通の思いです。

 これまでの心理学科でのアニマルセラピーでの実績を受け継ぎつつ、より発展した『人と動物の関係』を考えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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(協力:大阪ECO動物海洋専門学校 鎌田祐子先生)

2017/3/22

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 みなさん、こんにちは!心理学科の渡邊です。
 3月14日に、セラピー犬梅ちゃんの健康診断をうけてきました。
血液検査
レントゲン検査
腹部超音波検査
尿検査
 フルコースですね。
 きっと辛かったろうに…、と思いますが、これもセラピー犬としてのお仕事の一つ。よく頑張ってくれました。
 同行した学生たちが撮影してくれた梅ちゃんの勇姿を貼り付けておきますね!
 次は花ちゃん!!…かな??
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(協力:夙川どうぶつさんのクリニック)

2017/3/20

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 みなさんこんにちは。心理学科の渡邊です。

 先日、3月4日と5日に東京大学で開催されました『ヒトと動物の関係学会(HARs)』の学術大会に参加してきました。

http://www.hars.gr.jp/index.htm

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 この学会はそれほど大きな規模ではありませんが、人と動物の関係学に関する国際的な学会であるIAHAIOのオフィシャルパートナーでもあります。ちなみにCAPP活動で有名なJAHAもオフィシャルパートナーです。

 初めて参加でしたので右も左も前も後ろも分かりませんでしたが、懇意にしているとある先生がいらっしゃいましたので、最初に少しお話を聞かせていただきました。学会の趣旨としては、人と動物の関係に関することであればどんなことでも扱ってOKということ、そして若手の育成を学会では重視されていること。これを大きな柱にされておられるそうです。

 研究発表の内容としましては…

  ドルフィンセラピーに関する研究

  障がいのある子どもとのAAA

  農業高校での譲渡権プロジェクト

  日本文学と動物

  動物館の国際比較

  被災犬への支援

  伴侶動物との絆をテーマにしたもの

  野生動物と人間の生活にかんする研究

  地域猫対策

  など

 そしてシンポジウムとしましては…

  伴侶動物の看取りとQOL

  野生動物と都市

 めぼしいものだけを挙げましたが、なかなか興味深いものが多かったと思います。

 と同時に感じたことが、本学で学生のみなさんが取り組んでおられる卒論のレベルであれば十分に学会発表できるということです。十分すぎるぐらいです。

 もし人と動物の関係に関する調査・研究を考えておられる学生さんは、せっかく提出するのであればこちらの学会で発表されることも考えてみてはどうでしょうか。それほど大きな学会ではないにしても大事な業績の一つになると思います。

 僕も…、頑張ります!(汗)

 とにかく学生はウェルカムな学会ですので、年会費もそれほど高くありませんし、学会への入会や来年の大会に興味が湧いた人はご相談ください。来年は学生さんと一緒に参加してみたいですね。

2017/3/8

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2月16日と3月2日に安威幼稚園にアニマルセラピー実習に行って参りました。

今年で5回目の訪問です。

園児さんは1クラス25名ほどで二日間で6クラスの園児さんたちと触れ合いました。

いつもながらとても可愛らしく、そして元気がいいけれどもお行儀のいい

とてもいいお子さんたちです。

 

こちらからはセラピー犬として梅ちゃん、花ちゃん、

新しくアニマルセラピストの資格を取得した学生15名、

日本アニマルセラピー協会さんよりアニマルセラピストの講師の先生2名、

そして、セラピー犬のチワワのレモンちゃんとポメラニアンのサッちゃん、

ボルゾイのラナちゃんが参加してくださいました。

 

園児さんは6、7名のグループに分かれ、すべてのセラピー犬との触れ合いを楽しみました。

大型犬の梅ちゃん、花ちゃん、ラナちゃんが近づくと「おぉ~」といって、

後ずさりしていましたが、

慣れてくると抱き付いたりしてすっかり仲良しになっていました。

チワワのレモンちゃんを膝に載せますと、どの園児さんもうっとりした表情になります。

また、このふれあい体験は実習の意味も兼ねているのですが、

学生も日ごろよりもずっとお姉さんらしく、頼もしく、やさしく接している姿が

とても頼もしく感じられました。素敵なひと時でした!!

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2017/3/6

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2月23日に介護老人保健施設すこやか生野さんにセラピー犬ふれあい体験に

行って参りました。

セラピー犬は梅ちゃんと花ちゃんで、学生アニマルセラピストは日頃より

トレーニングや実習に熱心で慣れている3年生1名、2年生3名が参加しました。

 

フロア3階分に分かれての実施で、1フロア15名ほど参加してくださっていました。

梅ちゃん花ちゃんが大きいので最初は怖がっていらっしゃいましたが、

手を梅ちゃんのほうに向けてくれたりしていることに気づき、こちらも近づいていくと、

ゆっくりと撫でてくださって、次第になごんだ場になっていきました。

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スタッフの方々には入所して以来一番いい表情だったなどと言っていただき、

すごく喜んでいただきました。

また、学生も大変やりがいを感じたようでした。

今日は「ふれあい体験」にとどまらず、「セラピー」ができた感触を持つことが

できたように思います。

これもスタッフのみなさまの温かく優しい行き届いたお気遣いのおかげだと思いました。

是非また訪問させていただきたいと思っています!!

2017/3/6

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