【日本文化創造学科フィールドワーク・神戸⑧】神戸ムスリムモスク

こんにちは、日本文化創造学科のニシバヤシとコヤマです!
先日、観光フィールドワークの授業で神戸元町周辺を歩いてきました。

今回私たちが調べたのは「神戸ムスリムモスク」というところです。
神戸ムスリムモスクは、1935年に建てられた日本最初のイスラム教のモスクです。
「モスク」というのは、イスラム教の礼拝堂のことを指します。

神戸にモスク建立の必要性が認識されたのは、第一次世界大戦以後、神戸に移住するイスラム教徒が増加したからです。
そのため、1928年に来日したインド人貿易商が資金集めをしました。
結果、1934年にモスクの建設認可が下り、建築が開始されました。

居留地時代から続く神戸の町の雰囲気を感じることができる場所です。

写真ではわかりにくいのですが、両側の塔のドームの上には三日月が乗せられています。
モスクの中には入らなかったのですが、中から出てきた教徒の方々がたくさんおられました。

読んでいただき、ありがとうございました。