食文化学科
2015.08.11
食文化・藤田食品にいってきました
こんにちは。食品衛生学を担当している林です。
食品現場の衛生管理を直に学ぶために、
今年も、7月に2年生の授業の一環として、
川西市にある豆腐工場の藤田食品に見学に行って来ました。
藤田食品は、独自のイオン製法により、高品質の大豆、良質の水、
優れた技術、整った環境にこだわる豆腐業界のリーディングカンパニーです。
有機JAS認定工場であり、HACCPを基本とした国際規格ISO22000も
豆腐業界で初めて取得されました。
以下、学生達の感想の一部を紹介します。
「工場内には至る所に『クレーム出たら終わり』という張り紙があり、
実際大手であっても異物混入が起るだけで危機的な状況になるので、
この言葉は、切実な問題だと思った。消費者が敏感になりすぎているとも思った。」
「工場は湿度が高く、虫が好きな食べ物や動物が好きな油が必然的にある場所なので、
徹底した衛生管理が必要なのだと思った。
藤田食品は清潔感があり、何より、一つの機械に約1時間もかけて掃除をしたり、
床の水を全て抜き取るなど、こうした努力の積み重ねで美味しい豆腐ができるんだと実感した。」
「5Sで一番大変なことは、最後の『習慣』ではないかと思う。
全く手を抜かないことを習慣にしているのは、すごいなと尊敬した反面、
食べ物を提供する側にはこれくらいのプライドや意識が絶対に必要だと思った。」
「今食べているものが将来、子どもにも影響するとうかがったので、
こういう信用のできる工場で作られた食品を食べていきたい。」
「試飲した豆乳は、私が飲んだことのある癖のある豆乳とは全く違い、
濃厚で豆腐を食べているような素材の味がして飲みやすかった。」
「豆腐はどれも同じと思っていたが、こんなにも味、風味、
口当たりが違うことに驚いた。」
↑活性イオンチャージ中の大豆タンク。
腐敗菌の繁殖を抑え、大豆特有の生臭さを抑える。
↑厚揚げ製造ラインでの検品。この後、さらに全商品、金属探知機での検品を行う。
↑試食をいただきながら藤田社長の熱意のこもったお話をうかがう。
*****
藤田食品の皆様、今年も大変お世話になりました。
食品現場の衛生管理を直に学ぶために、
今年も、7月に2年生の授業の一環として、
川西市にある豆腐工場の藤田食品に見学に行って来ました。
藤田食品は、独自のイオン製法により、高品質の大豆、良質の水、
優れた技術、整った環境にこだわる豆腐業界のリーディングカンパニーです。
有機JAS認定工場であり、HACCPを基本とした国際規格ISO22000も
豆腐業界で初めて取得されました。
以下、学生達の感想の一部を紹介します。
「工場内には至る所に『クレーム出たら終わり』という張り紙があり、
実際大手であっても異物混入が起るだけで危機的な状況になるので、
この言葉は、切実な問題だと思った。消費者が敏感になりすぎているとも思った。」
「工場は湿度が高く、虫が好きな食べ物や動物が好きな油が必然的にある場所なので、
徹底した衛生管理が必要なのだと思った。
藤田食品は清潔感があり、何より、一つの機械に約1時間もかけて掃除をしたり、
床の水を全て抜き取るなど、こうした努力の積み重ねで美味しい豆腐ができるんだと実感した。」
「5Sで一番大変なことは、最後の『習慣』ではないかと思う。
全く手を抜かないことを習慣にしているのは、すごいなと尊敬した反面、
食べ物を提供する側にはこれくらいのプライドや意識が絶対に必要だと思った。」
「今食べているものが将来、子どもにも影響するとうかがったので、
こういう信用のできる工場で作られた食品を食べていきたい。」
「試飲した豆乳は、私が飲んだことのある癖のある豆乳とは全く違い、
濃厚で豆腐を食べているような素材の味がして飲みやすかった。」
「豆腐はどれも同じと思っていたが、こんなにも味、風味、
口当たりが違うことに驚いた。」
↑活性イオンチャージ中の大豆タンク。
腐敗菌の繁殖を抑え、大豆特有の生臭さを抑える。
↑厚揚げ製造ラインでの検品。この後、さらに全商品、金属探知機での検品を行う。
↑試食をいただきながら藤田社長の熱意のこもったお話をうかがう。
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藤田食品の皆様、今年も大変お世話になりました。