食文化学科
2019.11.26
うどん&たまねぎ(香川県)
みなさん、こんにちは、関野です。
香川県へコシのあるうどんを求めて行きました。
須崎食料品店のうどんで30分ほど並びました。
須崎食料品店のアツアツの「釜抜きうどん」に温泉卵を入れ、混ぜて「釜玉うどん」を食べました。ネギとおろし生姜をトッピングし、出汁醤油をかけて外のベンチでいただきます。小麦の風味を感じ、もっちりとしたコシで弾力のある太めのうどんです。
「釜抜きうどん」はゆでた麺を水でしめずに、そのまま丼に入れることでぬめりがあり、卵、生姜などのトッピングによくからみ合って美味しい。
なんでも、香川県の西部は「釜ぬき」、東部は「釜かけ」と言うそうです。
谷川米穀店のうどんを食べました。このうどんの特徴は、青唐辛子の佃煮をうどんの薬味に使うことと、酢を1~2滴かけること。うどんは一玉当たり量は少なめですが、細めでしっかり弾力があり美味しい。
香川県で一番おいしいうどん屋との評判が地元の方々にあります。
3年前ゼミの学生たちと香川うどんツアーに行った時に「釜揚げうどん 長田 in 香の香」に行きました。3年ぶりの再訪で、今回も長蛇の列でした。
ここは釜揚げうどんの発祥地で、映画「UDON」に登場。うどんはモチっとしたまろやかな味でコシもしっかりあり美味しい。
香の香の特徴は出汁にあり、出汁は煮干しのイリコで深い香りがきいていて、麺と出汁で美味しくいただけます。
讃岐うどんの三大要素「小麦・塩・出汁」、小麦は香川で育つ良質の小麦、塩や醤油は瀬戸内海沿岸産、カタクチイワシは観音寺市沖で獲れ、これらすべては香川の特産品。
帰りに「うずの丘 大鳴門橋記念館」にふらっと立ち寄り、この記念館が面白かったです。
鳴門海峡をバックに「おっ玉葱」の特大の玉ねぎと玉ねぎのカツラをかぶって、皆さん写真を撮っていました。
玉ねぎUFOキャッチャーにたくさんの人が並び、大人気の場所。1回100円で玉ねぎを吊り上げ、そのまま玉ねぎを出口まで運ぶと、1.5kgの玉ねぎをもらえます。玉ねぎの皮ですべり、時間内に吊り上げるのはナカナカ難しくて、玉ねぎをゲットした人は十数名中2人。
淡路島は玉ねぎの大生産地、玉ねぎの商品、お土産が豊富で玉ねぎ愛を感じることができる愉快な記念館です。
うどん好きの人は一度香川を尋ね、讃岐うどんの味比べを試してください、楽しいですよ。
そして、玉ねぎの大鳴門橋記念館にも立ち寄ってください。