食文化・ヨーロッパ研修⑦2月10日編

食文化学科のヨーロッパ研修の続編です。

★2月10日(リヨン→パリ)
AM
リヨン二日目の朝は早起きをして、市内のレアール市場を訪れました。
あまりガイドブックではしられていませんが、ここはリヨンの中央市場。
とても賑わいをみせているリヨン市民の台所です。






魚介類、ハムやベーコン、シャルキュルトリーなどの加工肉類から、
様々な種類のオリーブやチーズやピクルスたち、
さらにはカラフルなスイーツやボリューム満点のお惣菜まで、
素敵な光景にお腹も満たされつつ・・
朝の散歩を兼ねた素敵なリヨン見学となりました。


PM
さて午後には、いよいよリヨンからパリへと移動した食文化学部一行。
年始に混乱のあったパリも、すっかり落ち着きを取り戻していました。
さて!ホテルに荷物を置いた後に、一行が向かったのが・・
パリの老舗ビストロ「シャルティエ」!


賑わいをみせる店内にうきうき胸を弾ませながら、パリで最初のお食事をいただきます。
ビストロという言葉の語源は、元々はロシア語からきているのをご存知ですか?
ナポレオン敗北後の19世紀初頭のパリ占領期、
パリにいたロシア人が、早くお酒を飲みたいがために、
居酒屋で「bistro!bistro!」と叫んだのが由来とされています。
bistroとは、ロシア語で「急げ」という意味。
それを機に、手軽に料理やお酒を出す飲食店を「ビストロ」と呼ぶようになりました。





さて明日から、いよいよパリ研修がスタートします。
どんな展開が待っているのやら・・お楽しみに!