食文化・韓国お花見②

こんにちは、関野です。
韓国お花見のシリーズ第2弾です。
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2) お花見





今回の旅の目的のお花見をしました。
慶州では20万本(パンフレットから)の桜の木が街路樹として植えられ
「桜まつりとマラソン大会」を明日に控え準備に余念がありませんでした。
鎮海では34万本(パンフレットから)の桜の木があり街中に桜が咲き乱れていました。
奈良吉野桜の10倍以上の桜の木があるそうです。

車窓からどの街も桜の木で一杯です、
若木も老木も街路樹として植えられ圧倒されました。
韓国のお花見は桜の花の下を家族や仲間たちとの散策だそうです。
日本のようにレジャーシートを敷き、
お弁当を食べたりお酒を飲んだりはしていませんでした。

実際、若者たちの何人かがお弁当を椅子に座り食べていましたが、
ほとんどの老若男女は屋台で何か食べ物を買い、
それを食べながら桜の花の下をブラブラ散策していました。



竹の幹が黒色の黒竹(クロチク)が生えていました。
珍しい竹で、ハチクの栽培変種です。
幹の直径は2~3センチ程で、高さは3~5メートルほどになるそうです。

韓国では黒竹が生えている場所は気・運気が高まる場所とされています。
気を高めるため、皆で深呼吸して空気を一杯吸い込みました。

機会があれば桜の季節に一番近い外国韓国の慶州・鎮海に行き、
日本との食文化、お花見の文化の違いを楽しんで下さい。