食文化・奄美大島の鶏飯

栄養学と調理理論担当の木村いづみです。
1月22日から25日、奄美大島へ行ってきました。
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伊丹空港から2時間で奄美大島へ到着です。空港から出ると、気温は10℃以下と思っていたより寒いです。
でも、もう濃いピンク色の寒緋桜が咲いていました。ちょうど、今からが見頃です。


 
花見もいいけど、お腹がすきました。花より団子です。
レンタカーを借りて、元祖鶏飯で有名な[みなとや]へ直行しました。

鶏飯とは、ケイハンと言い、ご飯の上に錦糸卵、鶏肉、かんきつ類のたんかんの皮、陳皮、シイタケ煮、
海苔、ネギ、小皿のパパイヤ漬け、などをのせ、鳥ガラでとった濃厚なスープをかけていただく、
鶏茶漬けのような、鶏雑炊のようなものです。早速、注文しました。



5分ほどで出てきました。おひつと大きなお鍋、具材2皿分。
早速、茶碗にご飯を軽くよそって、具をたっぷりのせて、スープをかけていただきます。



ウーーーン。スープは、香りもいいし、いい出汁が出ています。シャバシャバかきこみます。
出汁だけをまた上からかけ、シャバシャバ、ウーーーン。少々塩分がきつい。

シャバシャバ、高血圧が気になる。ご飯のお替りをして、シャバシャバ。汗がふきでる。

あーーー、もう飲めない。同行した人は?2回お替りをして、おひつのご飯とスープも飲みほしています。

2L以入っていたスープが空っぽ。お茶を2杯ずつ飲んで、吸収した塩分を薄めます。
体が温まり、ごちそうさんでした。1人分1000円です。

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このあと、歴史民俗資料館、貝塚展示館、美しい海岸線を見学しながらホテルにむかいました。