食文化・寒天干し①

みなさま、明けましておめでとうございます。食文化学科の関野です。
今年もよろしくお願いいたします。寒天干しについて、2回シリーズでご紹介します。

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年末に長野県茅野市と諏訪郡富士見町に広がる標高1,955mの入笠山に行きました。
入笠山は山頂からさえぎるものがない360度の大展望を楽しめる山で、冬でも雪が比較的少なく、
雪山初心者でも楽しめる、結構お勧めの山です。

大晦日は入笠山の頂上に一番近い宿マナスル山荘に泊まり、年越しそばを頂きました。



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早朝5時半起きで御来光登山をしました。
残念なことに頂上では雲が濃く、初日の出を拝むことができませんでしたが、
下山の途中で樹々の間から日の出を拝むことができました~嬉しかった。

それから標高1,870m、八ヶ岳天狗岳の中腹に位置する、甲斐武将武田信玄の隠し湯と言われている
一軒宿の秘湯唐沢鉱泉で温泉を楽しみ、おせち料理を頂きました。



宿は天狗岳を目指す中高年登山者たちで満員でした。
宿も年末年始の宿泊者と一緒に、餅つき大会、ビンゴーゲームなどをしてお客さんへのおもてなしに
大忙しでした。一晩で雪がさらに降り積もり朝起きると樹々まで真っ白で樹氷になっていました。



この温泉は1月中旬の連休明けから、3月末まで積雪のため休業するそうです。

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第2回には、いよいよタイトルにもある「寒天干し」についてご紹介します。