【日本文化創造学会】春季講演会

どうも皆さんこんにちは!
日本文化創造学会の庶務をしております、堀池です。

 

今年の春季講演会は、梅花学園創立140周年記念ということで、
本学学長の長澤修一先生に、「グリム童話とその残酷さ」と題してご講演いただきました!

 

長澤先生、お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございました。

 

グリム童話は、グリム兄弟によって収集され、創られたドイツのお話です。また、「メルヘン」という言葉の本来の意味は「ちょっとした小話」といった意味だったそうです。それが「おとぎ話」や「童話」という意味になっていったとのことです。私も小説や物語を作っているので、このような基本的なことから教えていただけて、ありがたかったです。

 

日本昔話でも、実はかなり残酷なストーリーだった、という話はよくありますよね。
しかし、女の子が憧れる「メルヘン」の世界でも、それは例外ではないようですね……((+_+))
たとえば、シンデレラ……原典では「灰被り」というのですが、シンデレラの結婚式でお姉さま方の目がつつかれるとか、グロテスクなのにすごくあっさり書かれていて驚きました。残酷なシーンでも、平面的に描くことが、メルヘンの特徴的な描写だそうです。勉強になりました。

 



「質問があればいつでも受け付けます」という長澤先生のお言葉に甘えて、
後日、数名で突撃してきました!

いやぁ、緊張しましたね!
でも、ご講演をうかがって気になったことを教えていただけて、嬉しかったです。

長澤先生、私たちを快く迎えていただき、ありがとうございました。

 

それでは今回はこの辺で(^^)/~~~