【日本文化創造学科】FMラジオ 北千里アワー 梅花エレガンストーク出演

梅花女子大学エレガンストーク、三月は市瀬教授の授業です。
市瀬先生の授業では、万葉集を研究しているので、今回は万葉集のお話をしてもらいました。
春休み中の打ち合わせは、なかなか皆の予定が合わなくて、集まるのが大変でした。



それでも、どうにか台本を仕上げて、先生からの演技指導も受けて、放送当日です。
日本最古の歌集である万葉集の魅力を、たくさんの人にわかってもらえるよう、がんばりましょう!
足りなくなると喋れなくなるおそれがあるので、提出した台本は、やや多めに文章を作っていました。
パーソナリティーさんとノリよく話せるか、あれこれ確認しながら、出演前のラジオの放送スタジオでの打ち合わせのときに、ざくざく切っていきます。
緊張するのは、これから、かな?



受け持ちのところをちょっと言い間違えたり、詰まってしまったりしても誰かに助けてもらえるのですが、今回は各自に万葉集からお気に入りのを一首選んでもらって、紹介してもらうところがあります。



受け持ち部分は台本の一頁弱ほど、パーソナリティーさんと一対一での会話になるので、念入りに確認です。自分の口調でリズムを整えて、喋りやすいように最終調整します。


万葉集の時代の貴族にとって、歌を詠むことは身に付けておくべき教養のひとつでした。
天皇を讃えるのも、様々なものへの感動を表すのも、異性に思いを伝えるのも、歌。
いい歌が詠めると、人気者になれたり、出世できたりします。

いよいよ、本番! 録音したものが放送されている間に、スタジオに入ります。



万葉集は中学校や高校の古典の時間に勉強したでしょうが、
大学で研究する万葉集は、とっても楽しいんですよ。
授業では、万葉集に収められた四千五百首から、気に入った歌を選んで研究し、発表を行います。
どんな歌を発表したのか、ラジオで話してもらいました。
ラジオに出演してくれた三人は、それぞれ違うタイプの歌を選んでます。
歌の意味が、より伝わりやすいように、演技力を発揮して詠みあげてもらいましたv



万葉集が好き、研究の面白さが伝わるような、生き生きしたとても楽しい放送になりました♪



お疲れさまでした!
<by 星香>