後輩への手紙①(日創)

キャンパス内の梅も散り始め、桜の季節到来とともに 大学も新年度を迎えます。

 

さて、日本文化創造学科(略して日創)には、「歴史・文学」「創作・イラスト」
「国語・書道教員養成」の 三コースがあります。
たとえば、小説やライトノベルなど 本格的な創作作品を書きたいという人なら
「創作・イラストコース」となるのでしょうが、どのコースを希望するにしても、
読んだり書いたりすることは 日創の学びの基礎です。
 




1年次には、まず「書くこと」の基本をということで、
「日本語トレーニング(読む・書く)」という科目があります。
この授業では、手紙やメール文書、履歴書・エントリーシートといった
実用的な文章の書き方を中心に学びます。

 

「手紙の書き方」について学んだ時には、「自分の出身高校の後輩に、
梅花女子大学の魅力や、日創はどんな学科なのかを説明する手紙を送る」
という設定で、手紙文を書いてもらいました。

今回は、前文や末文・あとづけの部分は割愛し、主文のところを中心に、
受講生が書いてくれた手紙の一部を 抜粋してご紹介したいと思います。



(前略) 梅花女子大学には、女子に人気の学科がたくさんあります。
中には 全国的に珍しい学科もあります。自分の将来のイメージと
照らし合わせて選ぶと良いと思います。自分の所属する学科だけでなく、
他学科の専門科目にも 受講できる授業があるので、
自分の希望する学問を専攻しながら、幅広い分野を学ぶことができます。

また、学科によっても違いますが、特定の科目を受講すれば 取れる資格が
いくつかあるので、お得です。

 

さらに、学部学科共通の「エレガンス科目」を実施しているのも 魅力的です。
社会に通用する丁寧な話し方や書き方などを 伝授してくれ、
美しい女性になるためのサポートをしてくれる 素晴らしい科目です。
また、3年次には「就活ゼミ」が設けられ、就職活動を徹底的に
サポートしてくれるので、大変ためになります。

 

ちなみに私は、文化表現学部の日本文化創造学科に所属しています。
本を読むのが好きなので、文学を勉強できる学科に入りたかったのと、
小説やイラストが好きで、自分でも本格的に創作したかったので
「創作・イラストコース」に入りたいという理由で 選びました。
加えて、医療事務の資格を取るために、情報メディア学科の専門科目を
取ろうと考えています。(後略)
(Yさん)

 


 

「後輩への手紙」、これから何回かの予定でご紹介していきます。

もし、日本文化創造学科に興味を持たれましたら、5月から開催される
本学オープンキャンパスにも ぜひ足をお運び下さい。
 
(by 大谷)