【日本文化創造学科フィールドワーク・方広寺編】豊臣秀吉の京都大改造

日本文化創造学科の前田です。

本学科で開講している演習「観光フィールドワーク」では、
学生たちが観光プランを企画し、お手製の「ガイドブック」を作成した上で、
実際に現地を訪れています。
 

10月30日(日)に、今年度1回目の学外実習を行い、京都東山方面へ出かけてきました。

 
京阪七条駅に集合して、まずは今話題の大河ドラマ『真田丸』でもとりあげられた方広寺跡へ向かいました。(現在、境内の一部は豊国神社となっています)



ここには、奈良東大寺の大仏が焼失していた時期、秀吉・秀頼父子によって、大仏が造立されていました。(現在は焼失)
秀吉によって築かれた大仏殿の石垣を見学して、大仏の大きさを想像しています。



 

続いて、大坂の陣の引き金となった、有名な鐘を見学。問題となった鐘銘の「国家安康」「君臣豊楽」の文字も確認しました。


 

その後、妙法院・新日吉神社・智積院などを訪問して(いずれも方広寺の境内地でした)、最後に三十三間堂へ。


 

平安時代に平清盛によって造られた三十三間堂が、なぜ今回の実習テーマと関係するのか…?
当日の詳細とあわせて、受講生たちがこのブログにて明らかにしてくれるはずです。

引き続き、お楽しみくださいましたら幸いです。