【日創フィールドワーク・宇治⑭】講義のまとめ・紹介

日本文化創造学科 3年のKUROウサギと申します。
拙い文章となりますが、お付き合い頂けると幸いです。

今回は、この『歴史文化フィールドワーク』の授業内容について紹介したいと思います。



この授業は、事前に訪問先についてのオリジナルのガイドブックを作成した後、現地に赴いて、実際にその地の歴史や文化に触れることで、一層理解を深め、発信することを目的としています。

 
まず、訪問先を決め、その土地の歴史や文化について、各々決められた担当箇所について調べていきます。

 
1回目は先生が決めた場所でしたが、2回目は、受講生でグループを作り、企画・発表を行いました。
 ① 実習テーマ
 ② 集合場所
 ③ 実習先
 ④ 見どころ
などについて一から調べ、企画し、プレゼン、投票を行い、2回目の実習先を決定しました。



担当箇所について、各々は公式サイト、文献などを用いて調査し、原稿用紙にまとめます。
前田先生からアドバイス等を頂きながら、より良いものへと仕上げていきます。
提出された原稿は1冊のガイドブックとなり、受講生に配布されます。



配布されたガイドブックをもとに、各自が担当箇所について発表し、みんなで読み合わせをします。
そうして実習先についての理解を深めた後、いよいよ現地へフィールドワークに行きます。

1回目 石清水八幡宮



 

2回目 宇治(平等院鳳凰堂・宇治上神社・源氏物語ミュージアム・宇治橋)


 

フィールドワークへ行った後は、各自作った原稿の改訂版を作成します。
実際に現地へ行って新たに知ったことや見どころなどを書き加えます。

最後に当日のフィールドワークの様子について各自学科ブログを執筆して、終了です。

今回フィールドワークの授業では、普段入れない箇所に入ることが出来たり、普段聞けない話が聞けたりなど、貴重な体験を沢山させて頂きました。
また、実際に各々で実習先の歴史・文化について調査し、まとめ、理解を深めてから現地へ赴くことで一層楽しめたように思います。とても楽しい授業でした。

 
※編集者(講義担当:前田)より一言

本ブログをもって、前期の講義「歴史文化フィールドワーク」の紹介を終わります。
宇治を訪問する際は、是非ご参考になさってください。

後期の講義「観光フィールドワーク」についても、来月から引き続きご紹介していく予定です。
そちらにもお付き合いいただけましたら幸いです。