【日創フィールドワーク・石清水⑲】江戸幕府と石清水の本殿

こんにちは、日本文化創造学科のたまごんです~。

先日、フィールドワークで、京都の石清水八幡宮へいってきました。





圧巻です。

 
実は本殿は正面から見て、真っ直ぐにならないよう少しずらして造られています。
なぜかというと、神仏の前を堂々と歩くことは失礼であるとされており、
本殿を少しずらすことで防いでいるからだそうです。
実際に正門から入ってみて、他との違いを見てみると面白いかもしれませんね。

 
この石清水八幡宮は、室町幕府の衰退とともに勢力を失い、応仁の乱後に荒廃。

その後、織田信長・豊臣秀吉、さらには江戸幕府によって復興され、
現在の社殿は徳川三代目将軍、家光により造立されました。

本殿は「八幡造り」という建築様式(M型の屋根の内殿・外殿、本殿の間に黄金の樋が架けられている)で、樋は信長の寄進によるものだそうです。

 
本殿は山の上にあるのですが、登っている途中にとても私好みの風景が!




竹林や葉の光沢がとても美しいです

 

石清水八幡宮まではロープウェイがありますが、徒歩だと途中の風景にも注目できるのでいいですね!
疲れますが!

訪れる際、ぜひ登山スタイルで、徒歩で行ってみてください!

 

※編集担当者(前田)より一言
以上で、「日創フィールドワーク・石清水」の学生ブログは完結です。
よろしければ、石清水八幡宮へお出かけの際に参考にしていただけますと幸いです。

引き続き、「日創フィールドワーク・宇治」の学生ブログも公開していきます。
ぜひ、こちらもご覧ください。