【日創フィールドワーク・石清水③】八幡神と神仏習合

はじめまして。日本文化創造学科二回生の はじめ と申します。

 

いきなりですが、皆さん神仏習合ってご存知ですか?

 

神仏習合というのは、神と仏を同一視して、同じ境内に神社とお寺が共存していることを言います。
石清水八幡宮にまつられている八幡神は、かつては阿弥陀仏と同体とされ、
石清水は神仏習合をしていた神社のうちのひとつだったのです!

 



 

ただし、明治時代の神仏分離令により仏教的な建物はほとんどすべて取り壊され、
現在は石碑と建造物があった跡しか残っていません。

 



しかし、本殿の中の漆や朱塗りの柱、八幡紋、彫刻欄間などに当時の仏教の名残を見ることができます!

残念ながら、本殿の中は撮影禁止だったため写真はありませんが、正面からの写真からわかる様にとても色鮮やかで、それまで歩いた時間を忘れてしまうような美しさでした。




石清水八幡宮に訪れた際はぜひ本殿をじっくり見て帰ってほしいです(^▽^)/