食文化学科
2019.12.19
【食文化学科】グリーンツーリズムを楽しむ!
1日目
こんにちは!食文化学科2年のHです。グリーンツーリズムの授業で、小豆島に行ってきました。朝早くに姫路駅集合、姫路城が見えます。
私は何度も小豆島に行っていますが、今回初めての姫路港発のフェリーで、いつもとは違う景色や海風を感じました!
小豆島ふるさと村で、手打ちうどん体験をしました。生地を伸ばして形成し、2mm幅に切っていきます。思った以上に生地が硬く、かなり腕が疲れました…。自分たちで茹でて釜揚げで頂きました、美味しかった!
ポケットモンスターのヤドンのマンホール、小豆島の特産品のオリーブの木と一緒にいるデザインです!
オリーブ園に行って、オリーブオイルを作る準備をしました。
まずは、オリーブオイル採取用のオリーブの実を500g集めに移動し、油をたくさん含む黒く熟したオリーブを一生懸命集めました。収穫後、500gを袋に入れ手で実を種と分けるようにしてつぶしていき、90分間ほど揉み続け、手の暖かさでオイルを分離させます。黒い部分は果汁で、その上にある黄色の透明液がオリーブオイルです!
オリーブオイルを利用したスイーツも食べました。左からオリーブソフト、そのまんまオリーブソフト、オリーブフロート。どのソフトクリームも抹茶の味がしたり、青リンゴのような匂いがしたりと不思議な食べ物でした。
2日目
昨日作ったオリーブオイルの抽出を行いました!黄色い層をスポイトで丁寧に取っていきます、ボトルに入っているのが抽出してできたオイルです。あの500gの実から今回は10g程度しかオイルが取れないのに驚きました。その後、オリーブの講義とオリーブ検定を受けました。オリーブの講義を受けて、オリーブの歴史は思っている以上に長いことに驚きました。最近では、化粧品や茶葉などにも使用されています。
そして、オリーブ油の機械採取場を見学しました。採取したオリーブの実は、この機械で搾りカスとオイルに分けられます。
そして、オリーブ油の機械採取場を見学しました。採取したオリーブの実は、この機械で搾りカスとオイルに分けられます。
できたてのオリーブオイルを試飲。とても後味が唐辛子のような辛く、喉が焼けそうで、これが搾りたてのオリーブオイルの味だそうです。
最後に、オリーブ公園で記念撮影を行いました!
小豆島を案内していただきました。マルキン醤油博物館に行くと、多くの観光客が訪れていました。マルキン醤油博物館に入り、醤油の歴史や実際に使われていた桶などいろいろ見学しました。入った瞬間から、醤油の匂いが充満していました。
二十四の瞳映画村へ行きました。中に入ると、昭和初期の雰囲気があふれていて、過去にタイムスリップした気分!二十四の瞳の原作者壷井栄文学館に行きました、壷井先生の貴重な原稿用紙など展示していました。
最後に、寒霞渓に行きました。紅葉真っ盛りで道沿い一面に赤や黄色と色付いた木々が見られ、今年はとても紅葉が美しいそうです。
今回のグリーンツーリズムで自然と触れ合うことで心身へのリラックス効果と農耕作業のお手伝いをして、農家の大変さなど身に染みて感じました。また、いろんな観光で、自分達ができることは何かと考えさせられました。最後に貴重な体験と小豆島町あげての歓迎をありがとうございました。