2019年度後期の総合調理実習ご紹介 ①日本料理

2019年度後期の総合調理実習が12月3日から始まりました。食文化学科では、3年次に総合調理実習が必修となっており、 授業で考案したメニューを、学内の学生・教職員を対象に販売します。メニューの企画・調理・お客様へのサービスまで、学生自身で行います。

いち早く情報を手に入れた教職員・学生の皆さんが始まると同時にお越しくださっています。毎回、コースメニューのテーマが異なりますが、後期は日本料理でのスタートです。

本日の献立は、ほうれん草のじゃこ和え、出汁巻き玉子、かまくら蓮根まんじゅう、鶏団子の白みそ汁、そしてメインはてまり寿司です。かわいい一口大のお寿司は既に味がついていてそのままぱくっと食べられます。食後には、栗の豆乳ぷりん。彩りもこだわった和のデザートでした。とてもおいしかったです。

本日の小谷シェフより

テーマが「和食」ということと、初日ということで華やかにしたい!と思い、メイン料理には色鮮やかな食材を使用した「てまり寿司」をとり入れました。てまり寿司一つ一つの味を変えることで、最後まで飽きずに楽しんで頂けるように工夫いたしました。 その他、前菜・汁物・甘味も量のバランスや味のバランスなど試作を繰り返し、当日は皆様に好評を頂きとても嬉しく、またやりがいを感じることができました。