食文化学科
2019.12.20
2019年度後期の総合調理実習ご紹介 ②中国料理
前回に引き続いての総合調理実習のご紹介です。
第2回目は、中国料理。春雨の中華サラダ、塩水海老、白菜の中華スープ。中華サラダと海老はさっぱりと、中華スープはお腹に温かく、家庭的な味でした。
第2回目は、中国料理。春雨の中華サラダ、塩水海老、白菜の中華スープ。中華サラダと海老はさっぱりと、中華スープはお腹に温かく、家庭的な味でした。
そしてメインは鹿肉のカシューナッツ炒めです。鹿肉は、指導教員の神田先生が活動に関わる丹波から届いたジビエですが、臭みもクセも全くなく、柔らかくとてもおいしいお肉でした。普段、ジビエを食べなれていない人にも抵抗なく食べられる一品に仕上がっていました。
デザートは、3種のフルーツとジャスミンゼリー。メインがしっかりしている分、さっぱりと終われるメニュー構成になっています。
ちなみに各回のお料理は、廊下に貼りだされています。力作です。
本日の北村シェフより
メインは鹿肉を使ったカシューナッツ炒めだったので、鹿肉を食べやすくするところを一番工夫しました。鹿肉は癖のない方ではあるのですが、獣臭さがあると初めての方には食べにくいと思ったので、下味を付けるときに生姜汁を加えてみました。また脂肪が少なくたんぱくなお肉なので、大きく切ると固くて食べにくかったため、薄めに切って調理しました。
また他のメニューは、メインが濃い味なのでさっぱりした味のものになっていて、全体的にバランスが取れていると思います。本番では皆さんに美味しいと言って貰えたので、かなり緊張していたのですが安心しました。
また他のメニューは、メインが濃い味なのでさっぱりした味のものになっていて、全体的にバランスが取れていると思います。本番では皆さんに美味しいと言って貰えたので、かなり緊張していたのですが安心しました。