【日創FW①】難波宮の歴史~大阪城の地下に眠る古代の都~

こんにちは!今回のフィールドワークでは大阪城に行ってきました(^▽^)

私は難波宮という古代の建物について調べました。
この難波宮は1954年から始まった発掘調査によって
前後2時期の宮殿跡があることが分かりました!

では前期と後期に分けて説明します(^^)/

 

まず、前期難波宮の模型はこちらです↓



この前期難波宮は大化の改新の際に孝徳天皇の難波遷都によって造られた
難波長柄豊碕宮だといわれています。
孝徳天皇一代の皇居でしたが、先ほども出てきた大化の改新によって
様々な政治改革の舞台となったとされています。

 

続いて後期難波宮の模型はこちらです↓



『日本書紀』にある難波宮全焼の記事は発掘調査によって事実であることが分かりました。
その前期難波宮が焼けてしまってから、およそ40年後に藤原宇合らに修理を行わせ
およそ6年後に完成されたといわれています。

文武天皇(在位697~707)から聖武天皇(在位724~749)までの天皇は即位後2・3年の間に難波へ行幸することが一般的で即位儀礼の一つだったといわれています。

大阪歴史博物館の10階に難波宮についての展示があるので、
大阪城を訪れる際には、ぜひご覧になってみてはいかがでしょう?