【日創FW⑲】奈良の鹿

日本文化創造学科2年のねこまるです。

昨年11月1日、歴史文化フィールドワークの学外授業で奈良へ行って来ました。

私の担当は「奈良の鹿」ということで、鹿について紹介したいと思います。
現在奈良公園の鹿の総数は1,495頭(うち鹿苑内収容頭数304頭)いるといわれています。
(平成27年7月16日現在)



 

さて、何故奈良にたくさんの鹿がいるのかというと、春日大社の祭神である武甕槌神に由来しています。
奈良時代の神護景雲年間(767~770)、中臣氏が武甕槌神をこの地に勧請した際、 武甕槌神の神霊である鹿を鹿島から奈良の春日大社に迎えて祭ったといわれています。また、祭神が白鹿に乗ってきたという伝説から、神鹿として大切に保護されてきたそうです。





是非奈良を訪れる際は、奈良の鹿の歴史に触れつつ、癒されつつ観光してくださいね。


オマケ



友人が東大寺で買っていたお土産です。