【日本文化創造学科フィールドワーク・大津⑤】独自の祭礼化を目指した大津祭

こんにちは!
私たちは大津へのフィールドワークで大津祭について調べてきました。

大津祭は、秋の例祭で、曳山祭礼は、京都の祇園祭にならい、江戸時代の初頭に創始されました。
現在では、毎年体育の日の前日に本祭が行われ、十三基の曳山が丸一日かけて町中を巡行します。
祭の当日、大津祭の元祖となった西行桜狸山を先頭に曳山が出されます。
西行桜狸山は、慶長年間(1596年~1615年)に鍛冶屋町の塩売冶兵衛が旧暦9月10日の四宮祭礼に狸の面を被って采を振って風流踊りを踊ったのに始まりました。

それぞれの曳山が異なったからくりを乗せ、太鼓の音に合わせて街を巡行する様子を想像すると、ぜひ一度見てみたいと思いました。
機会があれば、大津祭に足を運びたいです!