2019年度後期の総合調理実習ご紹介 ⑥フランス料理

第6回目の総合調理実習のご紹介です。今年度最後の総合調理実習は、フランス料理。
今回の献立は、以下の通りです。

前菜: サーモンとアボカドのタルタル~パプリカ 花が咲いたら~
スープ: ポトフ~粒マスタードと共に~
メイン: 舌平目のボンヌ・ファム風~ホタテのポワレ添え~
デザート: フランボワーズのブランマンジェ2層仕立て~イチゴのミルフィーユをのせて~

前菜にはエディブルフラワーが添えられ、バジルソースが葉のように描かれています。

ポトフは優しい味ですが、粒マスタードがアクセントになっています。

メインは舌平目。濃厚なソースがとてもおいしく、パンと共にきれいに頂きました。マッシュルームの飾り切り、トルネも上手にできています。

そしてデザートはブランマンジェのグラスにカラフルなミルフィーユが添えられて、見た目にもとても楽しい一品です。ブランマンジェの中には、真っ赤なソースが隠れており、食べ進めるにつれて、味の変化が楽しめました。

今回で2019年度の総合調理はすべて終了しました。3年生の皆さん、ごちそうさまでした。
調理指導の神田先生、木谷先生、栄養指導の西村先生、助手の抱先生、北野先生、ありがとうございました。

本日の辰井シェフより

今回はフランス料理ということで、フランス料理の代表的な料理にしました。工夫した点はボリューム感を出し、食べやすく食べ応えのあるものにしたところと、焦げ目をつけることにもこだわりました。みんなの協力のおかげで、美味しい料理を提供することができました。お客さんにも喜んで頂けて、このメニューにして良かったと思いました。