【食文化学科】恵方巻販売!2020年

2月3日は節分の日。
今年で6年目となる、株式会社大水直売×大阪府中央卸売市場×梅花女子大学 食文化学科のコラボ恵方巻きが、関西地区6店舗にて一日限りで限定販売されました。

今年度は、食文化学科の1年生全員が商品考案に参加。毎週、グループで話し合いを重ね、お客様を想定し、商品のコンセプトを練って、原価を考え、レシピや広告チラシを作成していきました。

また、夏休み直前には考案したレシピをもとに恵方巻を試作し、試食とともに商品提案プレゼンを行いました。写真は、各チームが試食のために調理したもの一部です。味はもちろん、見栄えにもこだわって工夫を凝らしました。

この結果、「中巻きハーフセット」3本セット(1パック880円)が商品化されることに!

その後、再び試食会で意見を交換し、最終的な商品内容が決まりました。真鯛ときゅうりと大葉を昆布で巻いた和風仕立て、キハダ鮪とアボカドをポキソースで味付けハワイアンテイスト、お子様向けも意識した、海老フライとチーズソースを海苔で巻いたガッツリ系の3種類です。

節分当日には、大丸梅田店、須磨店にて商品アイデアが採用された学生たちの中から選ばれた4人が、店頭販売をお手伝いしました。

最初は緊張の面持ちながら、自分たちの商品を一生懸命アピールし、梅田店では販促の時間内に無事完売することができました。アイデアを作るところから、実際にその商品が売れる現場まで見ることで、商品を作る面白さ、難しさを感じる大切な機会となりました。

お買い求めいただいた皆様、また毎年この企画に取り組んでくださる株式会社大水直売、大阪府中央卸売市場、販売いただいた各店舗の皆様に、心より感謝申し上げます。

店頭販売に参加した学生たちより

こんにちは。食文化学部のKとIです。先日、大丸梅田店で恵方巻の販売をしました!

最初は初めての恵方巻販売ということでもあり、売れるのかとても不安でした。しかし、時間が経つにつれて少しずつですが売れ始め、「絶対に売り切るぞ!」という思いが強くなってきました。

先生方からたくさんのアドバイスをいただき、その意見も取り入れながら自分たちなりに考えて販売しました。3時間半という短い時間でしたが、とても良い経験になりました。この経験をこれからの将来につなげていきたいと思います。