集中して書きました

書道コースの選択制は、毎年、夏休み中に1泊2日で集中して作品を書きます。
1年から3年生は半切の大きさに漢字と仮名の課題に取り組み、
4年生は卒業展に向けての作品作りを行います。

初めての参加者は戸惑いもある様子でしたが、だんだん会場の雰囲気にも慣れ、
友達同士で作品を見せたり、先生に作品を添削して頂いたり、



休憩時には、おしゃべりをしてちょっとリラックス。
学年が違っても、交流を深める良い機会でもあり、それもこの授業の魅力だと思います。

長時間腰を屈めて書き続け、みんなの体が悲鳴を上げている状態でしたが、
諦めることなく取り組んでいました。その成果もあって合評会では堂々とした作品が多く並びました。
4年生は卒業展の作品について発表しましたが、上手く伝えることが出来なかったので、
これからしっかりと課題を見つけて制作に励んでいきたいです。
また、この授業で卒業展に向けてやらねば、という意識がつきました。

今までの学外授業とは違い、4年生になると漢字と仮名を臨書したり、
創作では構成や文字の大小などを考えて書いていたので、書道の奥深さをより感じ取ることが出来ました。
by4年生K