【食文化学科】ビジネス系ゼミコラボ「牡蠣といくらのバター醤油おひつごはん」販売中‼

昨年2019年、寺川ゼミ(ビジネス系)では、株式会社イオンイーハートが全国展開する「おひつごはん四六時中・海の穂まれ」にて提供するメニュー開発に取り組みました。
ゼミでは過去のおひつごはんのメニューで使われた材料やその組み合わせを分類し、人気のものや新しい組み合わせを検討しました。そのうえで、新たに使えそうな海産物を調べたり、ターゲット顧客ごとの商品を考えたり、試行錯誤の結果を様々なメニューに落とし込み、35案をイオンイーハート様にプレゼンしました。そこから選ばれた4案を実際に試作した結果、選ばれたのが「牡蠣といくらのバター醤油おひつごはん」です!
全国81店舗にて2020年8月に販売開始され、2021年の2月ごろまで販売予定です。ぜひお召し上がりくださいね。

試作風景は2019年12月時点のものです。
 

貝三昧おひつ / かきの香ばし焼きおひつ / サッパリ梅とサーモンのしらすおひつ

 
試作会では、イオンイーハート様のアドバイスを受けながら、実際の提供桶に盛り付けた時の見た目も考え、素材の組み合わせをブラッシュアップしていきました。他にもこんな提案も…。

試作会の最後は、お楽しみの試食!やはり、食べてみないとわかりませんから。お互いに試作品を食べ比べては、意見を述べ合います。

採用メニューを提案した学生より

 今回、「イオンハート」さんと商品開発をする機会をいただき、そして昔からよく通っていた「四六時中」さんのメニューを考えると聞き、とても嬉しかったです。
 私はお正月に親戚と毎年食べるほど牡蠣が大好きなので、テーマを牡蠣にしました。「リーズナブルに牡蠣を食べて欲しい」と思いメニューを考え始めました。また食べやすくするためにバター醤油で味を付けレモンでさっぱりに仕上げました。自分でも試食をして美味しくできたので自信はありましたが、まさか今回、販売メニューに選ばれるなんて思っていませんでした!
 家族にも報告し、いざ発売となると兄姉や親戚からも「食べたよ!美味しかった!」と何人も連絡をくれて、私の考えたメニューが本当に発売されたんだと実感が湧きました。家族に食べてもらえたことが何より嬉しかったです。
 どうしたらいろいろな人に食べてもらえるか、また原価のことを考えながら開発していくのが1番大変でしたが、とてもいい経験になりました。まだ販売しているのでたくさんの人に食べていただきたいです!!