【食文化学科】製菓ゼミの卒業制作展示

＃食文化学科

食文化学科には、２年生から製菓関連の授業があります。もちろんゼミにも製菓ゼミがあり、毎年入るのがなかなか難しい大人気ゼミです。そんな製菓ゼミでは、製菓実習の内容をさらに発展させた実習や、授業では取り扱わない製菓の技術や知識についても幅広く学んでいく活動に取り組んでいます。製菓ゼミのゼミ生たちが、今年度の卒業研究発表についてブログを書いてくれました。

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今年度の卒業研究では、製菓実習やゼミなど、大学生活で学んできたものの集大成として、卒業制作に取り組みました。1つのお菓子を追求した制作や、ウェディングケーキやシュガークラフトなど、一人一人それぞれのテーマを決め、試行錯誤しながら取り組んでいきました。新型コロナウイルスの影響もあり、計画通りに作業が進まないこともありましたが、協力してくださる先生方の支えもあり、無事に全員制作を終えることができました。

生ケーキ以外の保存が可能なお菓子は、食文化学科があるE館（秀英館）１階のエレベーター前で展示が行われました。

制作コメント①　「シュガークラフト」 ~My culmination~

私は、シュガークラフトの制作に取り組み、改めて想像を形にすることの難しさを感じました。
バラの花等の大きなパーツから、レースのような繊細で小さなパーツまで沢山のパーツを作るのですが、何度も失敗したり思うような形や色にできなかったり…想像以上に大変でした。ですが、大変な中にも少しずつ完成に近づいていくワクワク感があり、約半年間の制作も楽しく取り組むことができました。また、完成したときの達成感はとても大きかったです。

制作コメント②　「映画の中のお菓子たち」

私は4年間の学びを本にして表現しました。「映画の中のお菓子たち」というテーマで、洋画、邦画、アニメの3つのジャンルに分け、合計8種類のお菓子を劇中で登場する場面と共に紹介しています。制作する数が多いため、試行錯誤することも多かったのですが、その分実習やゼミでの経験をしっかりと形にすることができました。