【食文化学科】調理ゼミの卒業制作展示

食文化学科の調理ゼミも、1月14日、15日の2日間、食文化学科があるE棟1階エレベーター前にて、製菓ゼミとともに卒業制作の展示を行いました。食文化学科は調理師養成施設でもあるため、調理に関わる勉強には、基本的に学生たちみんなが取り組まなくてはなりません。調理ゼミには、そんな学生たちの中でも調理が大好きな学生が集まっています。今年度の卒業生は、3年生の時に調理コンテストでも優勝しており、団結力のあるメンバーです。そんな調理ゼミの学生に、今年度の卒業研究発表について書いてもらいました。

今回は、調理ゼミの卒業制作のことについて書きます!

橋村ゼミこと調理ゼミは、楽しく料理について学ぶという観点から、様々なことに挑戦してきました。そんな橋村ゼミの卒業制作のテーマは、「思い出」です。大学4年間で作ってきて、一番思い出に残っている料理を自分たちなりに盛り付けました。華やかで繊細な盛り付けを、通り過ぎていく人たちに褒めて頂きました。今期は、新型コロナウイルスの影響もあり、なかなかゼミ生が全員揃って活動することができませんでした。その中でも、短い時間で一作品、一作品を丁寧に仕上げることができ、最後の最後の、団結力を見せつけることができたと思っています。
この4年間、料理を通じて学んだことを、これからの人生に活かしていきたいと思いました。卒業制作の展示に先駆け、多くの人が力を貸してくださいました。本当にありがとうございます。この御恩を忘れずに、それぞれの道を歩んでいこうと思います。
新型コロナ感染症対策のため、大学内での活動時間が制限される中で、工夫を凝らした華やかなお料理の展示に、通りかかる学生たちは、皆、見入っていました。