【食文化学科】初年次セミナーⅡ 能勢酒造様の講演

皆さん、こんにちは。食文化学科です。
食文化学科初年次セミナーⅡでは、能勢酒造の代表取締役・子安様にお越しいただき、「清涼飲料水と商品開発」というテーマで講演いただきました。

講演では、まず清涼飲料水の考え方(定義や種類)や製造工程について、わかりやすく解説いただきました。とくに製造工程に関しては、具体的な図解も示していただけましたので、大変イメージしやすく、学生たちも真剣にメモを取っていました。

また講演の後半には、大阪産の食材と真摯に向き合いつつ、商品開発に励む能勢酒造様の取り組み(商品開発や地域連携)についてもご紹介いただきました。最近力を入れている地サイダーシリーズから、多くのバーテンダーに愛好されているノセミネラルウォーター(炭酸水)の秘密に至るまで。

実は能勢酒造様は、話題性のある瓶入り飲料をたくさん取り扱っているメーカーでもあります。最近では、茨木市の特産物を生かした赤紫蘇サイダー、箕面市との連携で生まれた柚子サイダー、能勢の名物・ブルーベリーを使った能勢ブルーベリーサイダー、コロナ禍における農家応援の想いから開発した大阪いちごサイダー等の開発にも着手。常に地域の生産者さんとのご縁を大切にしつつ、まい進される能勢酒造様のお話には、学生たちもきっと多くの気づきを得たことと思います。

また講演時には、能勢ジンジャーエール、桜川サイダー、大阪いちごサイダー、柚子サイダーのお土産もいただきました。

能勢酒造様とのご縁、引き続き大切にさせていただきたいと思います。すてきなお話を、ありがとうございました。