【管理栄養学科】6月5日オープンキャンパス♪

オープンキャンパスにお越しいただきありがとうございます。
雨が降るとの予報でしたが、幸いにも降り出すことはなく多くの方にご来校いただけました。

今回のブログは6月5日のオープンキャンパススタッフ、管理栄養学科3年の木下と角田が書かせていただきます。


今回のミニ授業は、山崎先生による「きて!みて!!さわって!!!DNA」でした。


まず初めに管理栄養士とは何か、栄養士と管理栄養士の資格の違いや、学科内での管理栄養士国家試験対策サポートについてなどの簡単な説明がありました。

次に、管理栄養士の基礎となる生化学について、DNAがどのような働きをしているのか、またどのようして抽出できるのかを学びました。


次に、ブロッコリーを使ってDNAを抽出する実験を体験していただきました。
実験手順は以下の通りです。
1,ブロッコリーの芽の部分を切り取り、乳鉢でペースト状にすりおろす。
2,食塩と界面活性剤(洗剤)を加えた水に約10分間つける。
3,茶こしで砕けなかったブロッコリーをこして、ビーカーに移す。
4,エタノールを静かに注ぎ、DNAが抽出されるところを観察する。

皆さん、抽出に成功しDNAがよく観察できました。
ご自宅で実験をするときには、ブロッコリーをバナナやオレンジジュースなどに変えてみても楽しいと思います!エタノールは薬局で売っている無水エタノールを使用してぜひチャレンジしてみてください。

 
管理栄養学科では、栄養の基礎として生化学などの専門用語を覚えることが多いです。
楽しくその知識を応用して、実験や実習をしてほしいと思います。

興味を持っていただけましたらまたオープンキャンパスにお越しください!
お待ちしております!