馬はとても賢くて優しく、社会性のある動物です。
はるか昔から人間と深くかかわってきた歴史があり、人に対して様々なセラピー効果があることが知られています。

そうした馬の特性を知り、人と馬とのよりよい関わり方を学ぶために牧場でのプログラムに取り組みました。
まずは馬へのあいさつとして、餌やりやブラッシングなどをします。
それから馬と散歩したり、背中に乗せてもらったりしてコミュニケーションを深めていきます。
馬は繊細で臆病な側面も持っているので、驚かせたり嫌がることをしたりしては信頼関係を築けませんし、お互いにけがをすることにもつながります。

馬に間近で接したことがない学生も何人もいましたが、講師の指導に従って安心してプログラムに取り組むことができました。
最後には、馬の特徴や人との関わり方について、とても深く貴重な学びを実感することができました。