【食文化学科】2022年度アフタヌーンティ研修

 皆さん、こんにちは。食文化学科では、なかなか実施できない海外研修の代わりとして、9月12日・15日の2日間にわたり、大阪の高級ホテル、ザ・リッツカールトン大阪にて、アフタヌーンティ研修を実施しました。
 当研修はホテルのご配慮で、まずは館内の見学からスタート。特別なゲストルームをはじめ、ホテルのこだわりについて、懇切丁寧にご説明いただきました。行き届いたサービスの裏側のお話についてもお聞きすることができ、学生たちも熱心に聞き入っておりました。
 アフタヌーンティをいただくフロアに戻ってからはニュージーランド出身のアンドリュー・リザランド料理長らによるご解説、さらに梅花女子大学名誉教授・関野章代先生の紅茶文化に関する講義が続き、おなかを満たすだけでなく、様々な知識と出会える大変有意義な時間を過ごすことできました。
 提供されたアフタヌーンティは、今期のテーマであるファッションブランド ニナリッチとのコラボによるもの。ニナリッチの帽子をイメージした鮮やかな「ルビーチョコレートラズベリー ハイビスカス」をはじめ、思い切った配色の「ココナッツカシス」、多様性を表現した「チョコレート キャラメル‐トンカ」など、鮮やかなスイーツが並びました。
 さらにセイボリーにも様々な工夫がみられ、「トリュフ風味のクリームチーズ 舞茸 炭塩 ビーツコーン」「ドライフルーツとナッツのチーズテリーヌ バルサミコ 赤ワインブレッド」「帆立貝 南瓜のピュレ 魚介のスープ仕立て」などといったラインアップを楽しむことができました。
 いずれも繊細な味わいでありながら、大胆な発想のメニューたち。美味しい紅茶と一緒に、豊かなお時間を楽しむことができました。ザ・リッツカールトン大阪の皆様、ホスピタリティあふれる素敵な機会を本当にありがとうございました。