2022年度 臨地実習報告会「公衆栄養学」を開催しました

管理栄養学科では、臨地実習の成果や課題を共有し、実習全体の統括をするために報告会を行いました。

 
本来、臨地実習は大学で学習したものを、実際の現場において働いている指導者から学ぶものです。2022年度の公衆栄養学臨地実習は、管理栄養学科開講以来初めての保健所・保健センターにおける学外での現場実習になりました。(2020年度、2021年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、保健所での受入れが難しい状況となり、学内実習あるいはオンラインによる実習となりました。)実習先施設は、大阪府茨木保健所と豊中市保健所の2か所に分かれて実施しました。

  
                      
報告会は、学生が司会、進行をつとめ、
1. 実習課題とその実施状況
2. 実習で得られた成果と課題および反省
3.3年生へのアドバイス  
の順に、大阪府茨木保健所1班、豊中市保健所1班から3班の各班が報告しました。

(報告会の様子)

(大阪府茨木保健所班の実習課題成果より抜粋)

(大阪府茨木保健所班の実習取組みについて抜粋)

(豊中市保健所1班の実習課題成果より抜粋)

(豊中市保健所2班の実習課題成果より抜粋)





(豊中市保健所3班の実習課題成果より一部抜粋)
 
4年生の報告からは、実習をやりとげた達成感と自信が感じられました。
「実際に地域の飲食店を訪問し、地域の特色を知り、信頼関係の大切さを学んだ。」「栄養等について学ぶだけでなく、その知識を社会の中でどのように活かし、社会貢献できるのかを考えていくのが管理栄養士の仕事であることを学んだ。」「幅広い知識やコミュニケーション能力の必要性を実感した。」などの言葉は、今後の学生生活や社会生活に活かしていくものと思われました。
 
また、3年生に向けて、実習に臨むにあたっての心構えなどについて思いやりを持って伝えてくれていました。
 
管理栄養士を目指し、日々成長していく姿を嬉しく思います。
 
最後に実習でご指導いただいた大阪府茨木保健所及び豊中市保健所の管理栄養士様はじめ関係の皆様に対し、臨地実習を無事に終え、報告会が開催できましたことを深く感謝申し上げます。