第7回ジビエ料理コンテスト 農林水産大臣賞を受賞!

調理ゼミ4年の立松千佳さんが第7回ジビエ料理コンテスト・一般・学生部門にて、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞を受賞しました!受賞作品は、「シューファルシー 鹿肉のロールキャベツ」です。

第7回ジビエ料理コンテスト 結果発表
農林水産省

このコンテストは、食品、フードロスが問題視されている昨今、害獣とされているジビエの消費拡大を目的としています。年間の害獣による農作物の被害額はイノシシ6.4億円、シカ61億円にものぼるそうです。安全に調理でき、美味しく食べられるジビエ料理が普及すれば、農業における鳥獣被害についても考える機会も増えていくと期待されています。

調理ゼミに入って、調理をメインにして頑張ってきた立松さんの集大成の作品。
もうすぐレシピも公開されるとのことですので、ぜひ、みなさんもお試しください!

調理ゼミの橋村先生と立松さん。
調理ゼミはいつも楽しそうです。卒業制作も楽しみ!

立松千佳さんからのコメント

今回のコンテストの趣旨がジビエの需要拡大を狙うということで、ジビエに親しみをもってもらうきっかけになるようなレシピとして鹿肉のロールキャベツを考えました。素敵なレシピが沢山あったなか、こうして素晴らしい賞をいただけたことをとても嬉しく思います。今回を機に、私自身も更にジビエに対して関心を持っていこうと思いました。このレシピをきっかけに少しでも多くの人がジビエに興味をもってくださると嬉しいです。

審査で頂いた講評

審査員が一口食べた瞬間、顔を見合わせたくらい、素晴らしいレシピでした。
一般的にジビエ料理にクリームを添える例はあまりなく、とても新鮮でした。
全体のバランスが非常に良く、レストランで提供しても遜色のないくらい、素晴らしい出来でした。