【食文化学科】日本アントナン・カーレム主催パリ美食コンテスト開催!

2023年2月21日、ドーバー洋酒貿易株式会社関西支店において、日本アントナン・カーレム協会主催パリ美食コンテストが開催されました。アントナン・カーレムとは、言わずと知れた洋菓子技術の基盤を築いた偉人。当コンテストはカーレムの偉業を称え、若手育成も目指し企画された美食の祭典です。

さて今回も引き続き梅花女子大学からは、食文化学科製菓の中川ゼミ、調理の橋村ゼミの学生たちがコンテストにチャレンジしました!なお今回からは、プロの部、学生の部に分かれての採点。そして学生の部において、優勝したのが、中川ゼミの永吉さん。表彰式では満面の笑顔で受賞のスピーチをしておりました。とはいえ、プロの部の作品はいずれも秀逸なものばかり。こうした素晴らしい作品を間近で拝見できるのもコンテストの醍醐味ですよね。学生たちにとっても大変刺激的な学びの場となったに違いありません。

学生たちの出品作品/優勝の永吉さんはトップの写真です。

​梅花女子大学食文化学科は、調理・製菓ともに充実した実習が魅力。ご興味をもたれた高校生の皆さんは、是非オープンキャンパスにご参加ください。もちろん、実習のみならず、店舗経営に関するノウハウやスイーツの歴史など、あらゆる角度から食に迫る講義もたくさん用意しています。食を広く、深く学べる食文化学科で、食のエキスパートを目指してみませんか?

永吉さんの作品解説&コメント

作品名

桜ぼんぼり(永吉理瑚)

コンセプト

桜ぼんぼりは、お花見をイメージした作品です。お花見で必ず目にするぼんぼりを中心に置き、桜や抹茶を使用することで、日本のお花見文化と春をイメージした一皿に仕上げました。

受賞コメント

作品作りにあたり、どうすれば自分の想いを審査員に伝えられるのかを常に意識しました。自分の思い描くデザインの完成までにたくさん試行錯誤しましたし、グランプリをいただけた時はとても嬉しかったです。ですが、「もう少しこうすれば、もっと良くなったのではないか」等反省点も残ったので、さらなる向上を目指したいと思ったのも本音です。これからも現状に満足せず、日々精進したいです。