【管理栄養学科】4月29日オープンキャンパス♪

オープンキャンパスにお越しくださり、ありがとうございました!
天候は少し肌寒く曇っていましたが、無事にオープンキャンパスの日を迎えることができました。

4月29日のオープンキャンパススタッフ、管理栄養学科4年生の辻・宮部がブログを書かせていただきます。

今回のミニ授業は、食品加工学・調理学担当の伊藤先生による「野菜の色について調べてみよう!」でした。
最初に学科説明があり、そのあとに野菜のpHによる変色について学び、実際に実験をしました。
さやえんどうのクロロフィル、カリフラワーのフラボノイド、紫キャベツのアントシアニンの三種類を使い水道水(A)、酢水(B)、食塩水(C)、重曹水(D)が入ったビーカーに野菜を入れて加熱して変色の違いを観察しました。


今回の授業のポイントです♪
●酸性かアルカリ性かによって色が変化します。
カリフラワーのフラボノイドは白色や淡黄色、黄色を呈する色素です。
酸によって白色になり(B)、アルカリによって黄色が強くなります(D)。

さやえんどうに含まれるクロロフィルは緑色の色素です。
酸によって黄褐色になり(B)、アルカリによって鮮緑色(D)になります。

紫キャベツのアントシアニンは紫色の色素です。
酸によって赤色(B)、アルカリによって青色(D)になります。

トレイの上の野菜を見比べると色の違いがよくわかります!
一番手前にあるのは紫キャベツを入れて加熱したビーカーです。酢水(B)で加熱したビーカーはきれいなピンク色で、重曹水(D)では青色でpHによる色の変化が一番わかりやすかったです!
 

管理栄養学科では、講義だけでなくこのような実験や調理実習などを行っています。興味を持たれた方は管理栄養学科で一緒に学びませんか?

本日は梅花女子大学に足を運んでいただきありがとうございました!
少しでも管理栄養学科のことを知っていただければ幸いです。

またのお越しをお待ちしております(^▽^)/