看護学科4年生 総合実習が終わりました

 学生2~6名で1グループになり、合計23グループが11箇所の実習施設に分かれて2週間の総合実習に行きました。総合実習では、医療安全対策や危機管理の実際、保健医療福祉チームの一員としての看護職の役割などを学び、看護実践能力の向上や学生自身の課題に取り組みました。各実習施設は、コロナ感染者の増加等により大変お忙しい状況にもかかわらず実習を引き受けて下さいました。学生は、毎日の体温測定、マスクやゴーグル着用など感染対策して実習に臨み、医療現場での感染対策の必要性や看護や命を守る仕事であることを実感していました。実習を通して多くの貴重な経験と学びを得ることができました。コロナ禍の影響を経て最後の実習、終わった後も未だ力不足で不安と語る学生もいました。
 4年生の皆さん、よくがんばりました。実習でお世話になった方々への感謝の気持ちや皆さんへの期待を心に留め、引き続き国家試験合格を目指してがんばりましょう。

実習の様子(淀川キリスト教病院)

患者様への支援を検討する様々なカンファレンスを見学させていただきました。学生は、専門用語などをメモして後で調べたり、看護師の役割などを学びました。

実習中、学生がいつでも使える部屋をご準備いただきました。
随時、学生間で疑問や不明なことなど話し合いました。