【こども教育学科】こども学海外研修inカナダ:5日目前半

本日は海外研修5日目です!
 

朝はバター付きの食パンとスクランブルエッグやソーセージ等を食べました。 

 

 

街の北部のホテルから、バスに揺られて1時間ほどで今日の視察先、THE PRIORY SCHOOLに到着しました! 学校は街の中心にあるモントリオールのシンボル的な山、モン・ロワイヤル南の山手にあります。
 

 

 

校長先生と、それからそこに通っている日本人の兄妹が学校紹介をしくれました。

 

モントリオールが属するケベック州の公用語はフランス語だけですが、この私立学校のある区では英語が使われていて、道路の「止まれ」の標識もこの地区に入ると「Stop!」でした。。学校でも、主な言語は英語ですが、場合によってはフランス語で授業する事もあります。英語使用と少人数教育の私立学校という特色もあって、こちらの学校には色々な国籍の子どもたちが学びに来ているようです。
 

 

 

保護者が週1回集まる体育館には、学校に関わった生徒達の出身国の国旗が掲げられていました!

この学校は政府からの補助金無しでの設立なので、学費は全額負担、なんと年間日本円で約200万円!!!Σ(゚ロ゚;) 多くの方の寄付によって成り立っているとの案内もありました。
 

 

図書館には英語やフランス語の本が置いてあり、生徒の誕生日に生徒がリクエストした絵本をプレゼントし、読み終わったら皆が読めるように図書館に戻します。絵本を戻す時は名前入りのシールを扉に貼り、誰がリクエストして貰った絵本なのかが分かるようにしていました。そうして、生徒の個性が学校に残されていくのはとても素敵だと思いました。
 

 

 

校長先生は5歳から12歳までの生徒の名前を覚えておられて、凄いと思いました 
 

 

 

一通り視察して説明を聞いた後、わたし達は二つに分かれてクラスに入れて頂いて、折り紙やあやとりなどの日本のあそびを紹介することができました。最初は緊張していましたが、だんだんと生徒達も盛り上がってきて、楽しく交流ができたと思います。

 

 
 

最後に、校長先生が学校のロゴ入りのサングラスを私たちの人数分プレゼントしてくれました!
 

 

最後の視察先でしたが私の中でこの視察先がとても印象に残りました

 

視察の後はバスで、モン・ロワイヤルの周りを走っていただき、北米三大巡礼地で知られる聖ヨセフ礼拝堂や、山からの景色を見ることができました。そうしてダウンタウンのイートンセンターでバスを降りて、自由時間に入りました。
 

 

 

後半に続く