【食文化学科】後期の調理実習が始まりました!!

皆さん、こんにちは。

後期も始まり、1か月が経とうとしています。
2年生後期の調理実習では、本格的な日本料理や中国料理を学びます。

今回は、日本料理の調理実習を2本立てでお届けいたします。
日本料理を教えて下さるのは、日本料理 かが万・藤原利光先生!!
基礎から応用に至るまで、いつも丁寧にご指導下さる藤原先生。
また自宅でも使える豆知識もたくさん教えて下さいます。
学生とのコミュニケーションを大切にされており、実習の際はもちろんのこと、試食の際にも各テーブルを回ってくださり、学生たちと和やかにお話されています。
とても気さくな先生です☆





 


以前とは違い、日本料理では土鍋を使ってお米を炊きます。
初めて使う学生も多く、火加減に苦戦しながらも、美味しくふっくらと炊けていました。

「紅葉鯛ときの子の庵かけ」で使う具材は、1度八方出汁につけてから餡でとじています。
最終の仕上げをする前に、必ず日本料理では具材を地に浸けます。



 

盛り付け


同じ班の学生同士、協力して盛り付けていますね!!
餡も温かくて美味しそうです。






 

2本目のお料理!!

挑戦中!


鱧は骨がたくさんあり、しっかり骨切りをしないと口に当たり食べられません…。
藤原先生からは、「鱧は骨が強いのもありますが、皮も厚い(固い)ので、しっかり包丁を入れても問題ないよ」とのアドバイス。
藤原先生からコツを教えてもらい、真剣に作業をしていました。

一方では、「いが栗」を作っています。
周りに素麺を付けていますが、「素麺が長いとウニのような見た目になるから気を付けてね!」と、アドバイスをもらった学生は、短く素麺を切っていました。
先生のアドバイスもあり、ウニにならずに、どの学生もきれいに仕上げていました。