【食文化学科】ユースシェフ王料理大会2023 最優秀賞受賞

皆さん、こんにちは。ここのところ、うれしいニュースが続いている食文化学科です。
 
さて本日も素敵なご報告です。
去る11月11日に、兵庫県淡路島Ocean Terraceで開催された「ユースシェフ王料理大会2023」の個人戦において、
食文化学科3年の中村舞さんが最優秀賞に輝きました!
 
ユースシェフ王料理大会2023
大会ホームページ https://kingofchefssummit.com/food_event/
 

当大会では、「淡路島食材を活かした私達が想う“ウェルビーイング”メニュー」をテーマに掲げ、厳しい予選で選ばれた8名の学生シェフたちが、それぞれのオリジナルレシピで競いました。

落ちついて実演に臨む中村さん

当コンテストの目玉は何といっても、素晴らしい審査委員の方々。審査員長の中村勝宏氏(日本ホテル株式会社・ホテルメトロポリタンエドモンド 特別顧問 統括名誉総料理長)を筆頭に、田中健一郎氏(元帝国ホテル総料理長)、山下春幸氏(HAL YAMASHITAオーナーシェフ)等、名だたる審査員の審査の下、学生シェフNo.1に選んでいただきました。
 
普段の生活の中でも常に調理技術の研鑽に、真摯に向き合う中村さん。
これまでの頑張りが素敵な形に結実して、学科一同、とっても嬉しく思っています。

結果発表まではかなり緊張していたようですが、ゼミの指導教官・橋村先生も駆けつけてくれて、すっかりリラックスした様子。この結果を励みに、明日からの学びにもまっすぐ向き合ってくださいね。
 
★最優秀賞 
中村舞「真鯛のポッシェとリゾット・ジャポネ、玉ねぎに見立てたオニオンのチュイール」
 
(概要)今回は淡路島の郷土料理にある「かきまぜ」を洋風に仕立てました。 周りを玉葱のチュイールで囲み、見た目を玉葱の様に見立て、中が見えないようにしてわくわく感を演出。ソースは注ぐタイプにし、ソースをかける前後で和風/洋風の変化をつけ、2度楽しめるようにしました。玉葱のチュイールの中は、冷たいオードブルやサラダなどに変え、料理の種類を増やす事で通年で使えます。

(受賞の感想)今回の結果は、たくさんの先生方やゼミのみんな、友人の支えがあってのものだと思っています。大会当日はとても緊張しましたが、いいパフォーマンスができたと思います。大会に出場できて、とてもいい経験ができました。この経験を、将来に活かしたいです。