学位授与式が行われました。

 春の麗かな穏やかな日に、68名の学部卒業生と1名の大学院卒業生へ学位記が手渡され、合わせて養護教諭一種免許状が授与されました。今日は晴れやかな袴姿の学生が、誇らしそうにみえました。

 4年間で優秀な成績を収めた学生には、個人賞として日本歯科衛生士会会長賞、大阪府歯科衛生士会会長賞、ヒューフレディ・ジャパン「ゴールデンスケーラー賞」が各1名ずつ表彰され、出版社のクインテッセンス社から2名の学生に書籍が贈られました。
 その後、学科長から祝辞として、「社会に出たら、ここで学んだ事を活かしてやりたい仕事に挑戦し、学び続けることを辞めないで下さい。時にはここにきて顔をみせてほしい。元気に活躍することを祈っています。」と、エールをいただきました。卒業生からは謝辞として、新型コロナウィルスが猛威をふるう中、始まった学生生活の苦労や共に歯科衛生士を目指す学友との思い出などが語られ、先生方や家族への感謝が述べられました。
 これからは、歯科衛生士として壁にぶつかりながらも前に進んで行ってほしい、どうしたらよいのか迷った時は、いつでもここにくると優しい先生方が手を差し伸べてくれますよ。これからのあなたがたの未来を応援しています。