【日本文化創造学科フィールドワーク・神戸④】坂の上のうろこの家

こんにちは!
日本文化創造学科2年の加藤と高畠です。

私たちは、先日、観光フィールドワークの実習で、神戸に行きました。
このブログでは、私たちが調べた「うろこの家」について記していきたいと思います!

うろこの家は神戸市の北野町というところにある、神戸で最初に公開された異人館で、国の登録有形文化財や兵庫県住宅百選にも指定されている伝統的な建築物です。
うろこの家に着くまでは、長い長い坂を上っていかなければならず、途中で心が折れそうになりましたが……。



着いた瞬間、美しい建物の外観が見え、一気に疲れも吹っ飛びました!


見てください、この美しい外壁!
この外壁は、スレートと呼ばれる天然石三千枚が覆っており、その姿が魚のうろこに似ていることから「うろこの家」という愛称がついたそうです。

うろこの家のお庭には、ポルチェリーノという名前のイノシシの像がありました!


とってもかわいいですね♪
ポルチェリーノの鼻を撫でると幸運が訪れる、というジンクスが古くから伝えられているので、私たちも撫でてきましたよ~。

そして、うろこの家の内部は、異人館ならではの様式がほぼ完全な状態で保存されていて、当時の雰囲気を味わうことができます。


デンマーク王室ご用達の陶器工房である、「ロイヤル・コペンハーゲン」や、イギリスの「ロイヤル・ウースター」などの磁器製品、さらにはドイツ発祥の「マイセン」のアンティークドールやカップ、ガレやティファニーのガラス細工など、たくさんの品が展示されていて、高級感がありました!



二階の窓から見える景色も素晴らしかったです♪



見どころ満載のうろこの家は、老若男女問わず楽しめるスポットだと感じました!
神戸に行く機会があれば、是非うろこの家まで足を運んでみてくださいね♪