看護学科
2024.06.19
保健師コースの学生が関西空港検疫所に実習に行ってきました!
保健師コースの学生は、公衆衛生看護学の実習の一環として関西空港検疫所で実習をしました。
空港の検疫所では、検疫官として看護職が働いています。外からの感染症の侵入を防止し、健康・安全を確保するための各種業務の説明を受けて、施設の見学をしました。
検疫検査場及び健康相談室等の見学では、実際に降機した乗客と同じルートで検疫を回りました。実際に使用される問診票を見て、観察室を見学させていただき、感染症疑いのある有症者対応について理解を深める機会となりました。
業務説明では、衛生課、検査課、食品監視課の方々が説明してくださいました。看護職の検疫官が他部署と連携・協働し、一体的に業務を運営している様子を学ぶことができました。
空港の検疫所では、検疫官として看護職が働いています。外からの感染症の侵入を防止し、健康・安全を確保するための各種業務の説明を受けて、施設の見学をしました。
検疫検査場及び健康相談室等の見学では、実際に降機した乗客と同じルートで検疫を回りました。実際に使用される問診票を見て、観察室を見学させていただき、感染症疑いのある有症者対応について理解を深める機会となりました。
業務説明では、衛生課、検査課、食品監視課の方々が説明してくださいました。看護職の検疫官が他部署と連携・協働し、一体的に業務を運営している様子を学ぶことができました。
感染症の疑いがある場合、防護服を着て対応されることから、防護服等の着脱法の演習を行いました。実際に体験した学生からは、「フェイスシールドは曇って視界不良になった。」、「熱がこもる感じで、暑くて、息苦しかった。」、「早く脱ぎたいと思った。」など率直な意見が聞かれたとともに、「防護服は、検疫官自身の曝露を防ぎ、感染が拡大しないように正しく着脱することが大切だと思った。」など、防護服着脱の重要性を再確認することができました。
今回は、海外で流行している検疫感染症等が国内へ侵入・まん延することを法律に基づき防止する重要性や国民の健康を水際で守る看護職の役割などを検疫官の皆さんが丁寧に教えてくださり、とても貴重な経験と学びになりました。
(学生:本田・岩田)