【国際英語学科】初年次セミナーのフィールドワークをご紹介!

みなさん、こんにちは、国際英語学科です。
今月、初年次セミナーという1年生対象の授業で、
フィールドワークに行ってきました。 その様子をご紹介します!

今回のフィールドワークの目的は、9月に行くハワイ研修の事前学習として
ハワイを含む、オセアニア地域のことばや文化について学ぶこと。
万博にある民族学博物館に行ってきました。

太陽の塔の前で記念撮影!

民族学博物館の菊澤律子先生に、フィジー語研究のご経験から
言語学者というお仕事ってどんなもの?
知っているようで知らない太平洋
ハワイの人はどこから来た?
ことばの遺伝子を追う
といったことをお話しいただきました。

また、IT時代の言語学といった最先端の言語学研究についても
うかがうこともできました。

午後は、展示室をまわり、菊澤先生みずから集めた展示品や
世界のさまざまな地域の文化を表す品々を見て回りました。

学生たちの感想です。
「たくさんの言語が世界にあることは知っていたけど、
ここまで多いことは知らなかったし、隣町に行くだけで伝わらない言葉があったり、
方言が違ったりすることがわかった。フィジーでそんなに違いがあるのなら、
ハワイ研修ではそういうところにも耳を向けてみようと思いました」

「フィジーのお話をとおして、ハワイについての歴史を学び、
新しい知識を得ることができました。
私は、ハワイ語という言語があること初めて知りました。
ハワイと言えば英語というイメージがあったので、
現地でハワイ語を話しているのを聞いてみたいです。
フィジーのご夫婦のお話がとても興味深かったです。
午後の展示室見学で実際に教会に行く時の服を見て、
今までとは違った見え方がしました。
フィジーについて初めて詳しく触れることが出来、自分でも詳しく調べようと思いました」

学びの多いひとときになりました。