母性看護援助論の演習を実施しました(母性看護学)

母性看護援助論の授業の中で演習をおこないました。
講義の復習、事前に自己学習してきた方法・観察点・留意点をもとに、実習室のモデルを活用して演習を行いました。
☆妊娠体験
妊婦体験ジャケットを着用して、実際に着替えなどの生活動作の中で、妊婦さんの生活の疑似体験です。

☆妊娠期のケア
妊娠中の腹部の触診(レオポルド触診法)や胎児心音をドップラーで聴取します。
腹部モデルを使用して実際に近い形式で学びます。赤ちゃんの心拍が一番よく聴取できる場所はどこかな?

☆新生児の全身観察
ずらっと並んだ赤ちゃんたち。赤ちゃんモデル人形で全身の観察やフィジカルアセスメントを学びます。
☆産後のケア
授乳時のケア方法について、実際に授乳体験しながら学びます。授乳練習用の赤ちゃんモデル人形で実際に近い状況を体験し、援助につなげます。
演習グループと看護過程展開するグループに分かれ、3週にわたってこのような演習を実施します。体験型学習を通してより学びが深まり、臨床でも活用できる知識や技術の習得につながっていきます。