看護学科の授業紹介

急性期では手術をする患者さんや緊急で治療が必要になった患者さんの看護を学習します。
今年は肺がんの患者さんの手術前から退院までを学習しました。
まずは教材用のカルテから情報を取ってどんな問題が予測されるか考えていきます。
次に予測される問題に対して必要なケアを考えて実施していきます。

手術前指導のロールプレイ

  • 呼吸練習の指導をしているところ

  • 指導の様子を画面で共有しています

術後観察のロールプレイ

  • 点滴の漏れがないか確認しているところ

  • ロールプレイで実践した内容はグループで再確認

輸液ポンプ・シリンジポンプの準備と管理

術後の患者さんは機械を使って輸液を投与する場合もあり、実際にどのように準備をするのか、実施中の管理で気を付けることは何かなどを学習しました。
  • 処方箋の内容と薬剤を2者確認しているところ

このほかにも問題に沿った看護計画を考えたり、退院に向けた指導内容を考えたりと、3年生の分野別実習で行う内容が詰まった授業になっています。