【管理栄養学科】9月8日オープンキャンパス♪

参加者の皆様、並びに保護者の皆様、オープンキャンパスにお越しいただきありがとうございました!
9月8日のオープンキャンパススタッフ、管理栄養学科4年生の田村と山田がブログを書かせていただきます。

今回のミニ授業は林先生の「食中毒の基本は手洗いから」でした。
最初に学科説明があり、その後、食中毒は季節に関係なく常に身の回りで起きていること、また、手洗いをしっかり行うことで手に付いた菌を減らすことができ、食中毒予防につながることを説明されました。

 

食のプロが行う衛生的手洗いの手順や、手首、爪周り、親指など、汚れの残りやすい場所について学んだあと、実際に皆さん手を洗ってATPふき取り検査を行いました。
ATPとは私たち人間をはじめ、すべての生き物のエネルギー源として存在する化学物質です。このATPの値が高いと動物、植物、微生物、体液、食品カス等が存在することを意味します。そのため、ATPのふき取り検査は食品衛生管理の指標として、給食施設や食品製造現場でも実際に行われています。

   
ATPが2000以下で手洗いがしっかりできている基準となります。手洗い後は皆さん2000以下で、衛生的手洗いがしっかりできていました!学んだ正しい洗いを今後も続けていきましょう!


 

最後に、私たちが2年生の時、このミニ授業と同じATPの検査を食品衛生学実験で行いました。
管理栄養学科では、講義だけではなく実際に実験や実習を行い、また、栄養のことだけでなく、衛生管理や人体や、病気のことなど様々な授業があり、栄養士・管理栄養士として必要な知識や技術を学びます。

暑い中、オープンキャンパスにお越しいただきありがとうございました!
みなさんも一緒に管理栄養学科で学びませんか?
またのお越しをお待ちしています。