【食文化学科】ユースシェフ王料理大会2024 優秀賞受賞

皆さん、こんにちは。食文化学科です。
さて本日も素敵なご報告です。先月、兵庫県淡路島Ocean Terraceで開催された「ユースシェフ王料理大会2024」の個人戦に見事決勝進出となり、食文化学科3年橋村ゼミの大坂芽さん、竹内菜摘さんが出場されました! お二人に工夫されたところや感想を伺いました!!
 

(^^)竹内さん
工夫したところは、あえて誰もが知るハンバーグに和のエッセンスを取り入れた4種の
ディップを添えることで、一口食べるごとに異なる味わいを次々と楽しめ、更にハンバーグの中に淡路牛の角切りを加えることで食感を変え、食事が今の淡路島のような驚きと喜びに満たされるように工夫しました。
 

(^^)大坂さん
今回のお料理は淡路島の香りをテーマにつくりました。明石海峡大橋を渡る際の磯の香りをスープで表現し、お皿の上の袋を開けたときに山や焚火の香りが感じられるように、これを野菜のスモークで表現し、また野菜の上にはオニオンマーマレードをかけて、果実の香りをまとわせました。異なる三種の香りを楽しむことで、まるで淡路島を巡るような体験が楽しめます。さらに淡路島の伝統料理の「宝楽焼」を取り入れ、器に焼き石を敷くことで少しでも温かいお料理を提供し、健康を意識して油を一切使わずに仕上げました。鯛はムースにして甘みを出し、野菜は素焼きにすることでうま味を引き出しました。香りの変化をつけることで、食べるだけでなく、お客様の健康と笑顔を大切に、私なりのウエルビーイングを表現しました、五感で感じるお料理です!

(^^)
決勝進出の報告を受けたとき、橋村先生やゼミの仲間たちと喜んだことを鮮明に覚えています。毎日の特訓やコンテストが近づくにつれての焦りが出てきて辛いこともありましたが、先生方や仲間たちの応援が支えになり、乗り切ることができました。本番では凄く緊張しましたが、練習の成果を出すことができました。貴重な経験をすることができ、良い思い出になりました!

                 お二人とも、素晴らしい出来栄えで誇らしいです!本当にお疲れさまでした!!!