【食文化学科】調理ゼミの卒業制作展示

食文化学科の調理ゼミは先月、毎年恒例の!卒業制作の展示を行いました!

梅花女子大学の食文化学科の調理師養成課程では、2年生までに基礎・専門調理実習により調理技術のほとんどを習得します。そして、2年生後半に調理・製菓・食文化・食ビジネス・食空間・食育・調理科学などの所属ゼミを決め、3年生からゼミ活動が始まりますが、調理ゼミには調理技術をさらに磨きたいひとが集まります。

調理ゼミでは、3年生で磨いた専門技術を用いて、4年生では各自テーマを決めて卒業制作を行います。今年の4年生は一人ひとりテーマに沿った制作を行いましたので、ご覧くださいね。また、個別の制作内容の冊子もつくっており、詳細をご覧になりたい方は、調理ゼミまでぜひお越しください。


卒業制作に携わった学生たちからコメントが届きました!!

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卒業制作ではテリーヌをテーマに取り上げました。料理の魅力の一つである見た目の美しさを強く感じたのが、初めてテリーヌを目にしたときでした。その瞬間の感動は今でも忘れられず、この感動を多くの人に伝えたいという思いから制作に取り組みました。完成までの過程では、切る瞬間まで断面が美しく仕上がっているのか分からず、不安な気持ちもありました。しかし、最終的には納得のいく仕上がりとなり、とても嬉しく感じています。

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工夫したところは、大学4年間で学んだこととして調理実習に加えて、理論的な内容も卒業制作に取り入れたことです。美味しさはもちろんですが、栄養的なアレンジをレシピに取り入れています。卒業制作を通して感じたことは、料理は少しの工夫やアレンジで何通りにも工夫できるということです。とても素晴らしい経験となり、よい思い出になりました!