【食文化学科】製菓ゼミの卒業制作展示

食文化学科の製菓ゼミは先月、毎年恒例の卒業制作の展示を行いました!

食文化学科では調理師は必修なのですが、同時に1年生からパティシエ基礎実習を受講できます。そして2年生以降、さらに続けたい人は専門のパティシエ実習を受講することができ、2年生から4年生まで、より高度な技術を習得します。最終4年生では2級製菓技能士の受験資格を取得することができます。また、3年生からは全員専門性の高いゼミに所属するのですが、製菓ゼミは毎年とても人気があります。

今年度の製菓ゼミの4年生の卒業制作を是非ご覧くださいね。また詳細をご覧になりたい方は、製菓ゼミまでお越しください。

卒業制作に携わったゼミ生からの声が届きました!!
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(工夫したところ)季節や気温の違いで扱い方が変わるので、いつ作っても同じように完成させることです。また、使う色や部品の配置などで全体的に統一感を出すことです。
(苦労したところ)組み立てているときにバランスを崩し落としてしまったり、割れて作り直しになったことです。透明の筒の中身を何度も研究し作り直しましたが、結局理想通りに作るのが難しく、イメージ通りに作れなかったところです。
(感想)半年という長い時間をかけて、作りたいものをできるだけ多く作れるように、何度も練習し作り直して完成させました。夏と冬で扱い方が違い苦労したことも多かったですが、ゼミの仲間と相談し合い上手くできたときには共有し合いながら、協力して作り上げることができたと思います。
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今回、制作を取り組んでみて、シュガークラフトの扱いの大変さを痛感しました。想像以上に乾燥が早く、何度練り直してもひび割れることがあり、扱いに慣れるまでに時間がかかってしまいました。また、アイシングも細かい作業が多く、繊細なためすぐに崩れてしまうことがあり大変でした。しかし、納得がいくまで何度も作り直し、先生や友人に教えて貰いながら挑戦することで納得のいくものができました。4 年間の集大成は満足のいく作品に仕上げたいと思い、失敗を活かして挑戦し続けた結果、イメージ通りの作品を仕上げることができました。
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この制作を通して、好きなものを細かいところまでこだわって作る楽しさと、表現する難しさを実感しました。シュガークラフトと飴細工は初めての挑戦で、自分が思っているよりも多くの制作時間がかかりました。いちばん
工夫したのは桜で、雌しべから花びらまでいろいろな作り方を試し、より本物に近づけられるようにこだわりました。 飴細工のチョウチョは綺麗に模様を出すための温度調節が難しかったです。
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(苦労したところ)飴細工を成功させるのが難しかったです。たくさんの蝶が必要だったため、何回も作り直しして、なんとか成功させました。